さて、ヘレステストで大忙しのヴァレンティーノ・ロッシさん。
でも、大丈夫。コースに出てる時は、心の友ウッチョさんが代わりにファンサービスしてますから。
When @valeyellow46is on track, @uccioyellow46 does the job with the fans… twitter.com/M_Turco/status…
— Michel Turcoさん (@M_Turco) 2013年3月25日
ほい、そして、こちらがヘレステスト最終日を終えたロッシさんのコメントでございます。
モトGP『ヘレス:いつも試されてる気分だけど、合格してみせる』
★ヘレステスト最終日、総合2位で終えたヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「千分の1秒単位で計算したら僅差で下だったもんだから、ちょっと暴れてしまってね。
(雨が止んでコースコンディションが回復した)ラスト1時間半は、うちにとってはかなり重要で…新シャーシのテストが残ってたもんだから。使わないでしょうね…少なくとも最初の2戦ではね。第一印象としては安定性が増す感じなんだけど、進入口で若干落ちるんですよ。ただ、今日はテスト日和ではなかったんで…重箱の隅を突っつけるようなコースコンディションもなかったしね。もっと先で、ゆっくり再テストをしてみますよ。
自己最速ラップではね、ステファン(ブラドル)に感謝しなければ。彼の後を付いて行ったんですよ(笑)。去年もそう言うことがあって…その時はステファンから離れたんだけど、今回は寄って行ったんですよ。最後のセットアップを模索してた時は渋滞に巻き込まれてしまってね。スピードはもっと少し出てたんだけど…どれぐらい速かっかは分からないけどね。
【これまでのテストでのマシンのプラスマイナスは?】良いですよ。セパンとか…高い戦闘力走れるコースがあるって分かってたし、オースティンのような苦手なのもあるってこともね…それは本当にそうでしたね。ただ、一番重要なのは乗り心地なんですよ。このマシンを操縦するのが好きだし、それにベースセットアップも見つけられたしね。今日だって、コースの状態は100%じゃなかったけど上手く行ったしね。
【2004年、ヤマハ移籍後の初プレシーズンテストについて】あの冬は、どのコースで走っても速かったですね。あのリザルトをもう一度って言うのは厳しいだろうなぁ。僕の第一目標は打倒ロレンソとホンダ、それから表彰台ですから。
【カタール/テキサス2戦は好みのコースではないが】カタールの方は特別なサーキットってわけじゃないんだけど…あそこで勝ったこともあるけど、僕向けではないね。あそこではコロコロ変わるコンデイションにマシンを適応させていけるかどうかなんですよ。オースティンは、あの狭い蛇行コースがね…僕にしろM1機にしろ得意じゃないね。それにテストの最中、背中の左側が痛くって…あのコースのせいでそうなってしまうんですよ。
まだ改善していかなければならないのは承知の上。テストは大満足だったけど、肝心なのはレースですから。毎回毎回が、新たにクリアしなければならないチャレンジですね。9回タイトルは取ってきたけれど、いつだって試されてる気分ですよ。いや、むしろ…だからこそ、試されてる以上の感じがするのかなぁ。
マルケスは驚異的だったし、かなりの速さでしたね。彼の前に出たいもんだけど…難しい時もあるでしょうね。彼にとっては初シーズンだから、落着いて行ってくれると良いんですけどね(笑)。ダニ(マルケス)もかなり速かったけど、いつもテストでは実際のレベルが推し量りにくい選手なんですよね。ただ、あらゆるコースで良い仕事をしてたのはホルヘ(ロレンソ)でしょ。カル(クラッチロー)もビッグ・サプライズだったしね。ここではいつも強いんだけど…不思議なんですよ。SBKライダーって大体ヘレスでは苦労するものなのに、今日は彼にとっては最高コンディションだったわけでね。でも、昨日も速かったし、1ラップのみってわけでもなかったし。
ケーシー(ストーナー)はレース序盤から速攻最速でしたね。ただ、ホルへやダニもそうですよ。
【予選の新システムについて】セッション1つ1つ無駄にできませんね。コンディションの変化とか、絶好のチャンスを逃してしまうのが危険かな。それ以外に関しては、ピットでの作業はそれほど変わらないでしょう。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年03月25日 Gpone記事より抜粋)
おっ!
クラッチロー選手に関しては、デニス・ノエス御大(ジャーナリスト、ケニー・ノエス父)がこんなつぶやきを…
《SBKでヤマハR1機を駆っていたクラッチローは優勝3回、表彰台8回で、ビアッジやチェカなどのグレート・チャンピオンとも競り合っていた。モトGPで勝つこともあり得るだろう。》
En SBK llevando Yamaha R1 Crutchlow ganó 3 carreras, 8 podios y peleaba con grandes campeones como Biaggi y Checa. Puede ganar algún GP.
— Dennis Noyesさん (@DennisNoyes) 2013年3月25日
今度は1位で、暴れないでね…クリックPrego