GP開催直前のバルセロナ。
イオダレーシングのオスピタリティにてニューマシンの発表が行われたようです。
まずはイオダレーシングさんと『TR』の説明を軽くこちらから。
『Moto3:Iodaracing 新TR004 発表』
★イオダレーシング(Iodaracing)はイタリアのテルニを拠点としたファクトリー。ジャンピエロ・サッキが指揮を執る。
★今回、バルセロナで発表した『TR004』は同ファクトリー4番目のマシンで、昨年のモト3クラスでデビューしたTR(001/002)の経験を集約したもの。まずはCIV(イタリア選手権)に、次に2012年の世界選手権に参加した。
★ちなみにTR003は2012年に発表し、モトGPクラスでダニーロ・ペトルッチが駆ったマシンである。
(Source:2013年06月13日 Motosprint 記事より抜粋)
今年のイオダレーシング…
モト3クラスは1回休みと言う事で、参加していませんが、来年は仲間を増やして、強敵KTMとどこまで競えるのかが見どころです。しかし、まずはその前にFTRと比べて見ない事には……マヒンドラも強いぞ。それではマシンの概要はこちら。
★イオダレーシングがニューマシンTR004にホンダエンジンを採用し再出発する。
★チーフプロジェクトはルイ・ティントレ、プロジェクトはアデリオ・フランチァが担当した。
★フレームは古典的なツインビームフレームで鋳造アルミ合金、スイングアームはプレス形成。マフラーは横出し又はリアカウル下のいずれかの模様。
★同機のテストライダーはヨハン・ザルコ。同選手は現在、イオダレーシングよりモト2クラス参戦中。
(Sourse:2013年06月13日 Gpone 記事より抜粋)
それではお待ちかね、お値段の方ですが。
★販売価格は2バージョンで異なる。ホンダエンジン、Geoキット(メンテナンス)、Dell’Orto製電子制御&インパネが含まれたコンプリートバージョンは110,425ユーロ(税抜き価格)。
★もう一方のバージョンはシャーシ、ダンパー、ホイール、リアディスクで73,450ユーロ(税抜き)。エンジン、フロントフォーク、ブレーキシステム、フロントホイールは含まれず、同タイプはシャーシの性能アップを望むNSF250Rで参戦するチーム向けとなる。
(Sourse:2013年06月13日 Motociclismo記事より抜粋)
先日カピロッシ大先生がインタビューで「このクラスはスーパーコンペティションマシンが無いと、ややこしい事になる」と言っておりました。と言う事は本家KTM以外は、皆さんややこしい事に……。ニューマシンの参加で来年に期待しましょう。
スーパーを目指せ!クリックPrego