『ダッリーニャ:モト3参入はドゥカティにとって重要』
★ジジ・ダッリーニャ(ドゥカティコルセ・ゼネラルディレクター)が、ドゥカティはモト3クラスへの参入に関心を抱いていると認めた。
なお、モト2クラスに関してはエンジンがワンメイクなため(※現在はホンダ担当。2019年よりトライアンフが担当する模様)、関心はないとのこと。
★ダッリーニャ氏がドイツサイト『speedweek.com』で、次のように語った。
「ドゥカティ内ではモト3に関し、かなり真剣な討議が行われてます。私としては、モト3クラス参入はドゥカティの未来にとって重要な事だと確信しています。まぁ、いずれにせよ一歩ずつ進めていかねばなりませんがね。今のところは、2017年シーズンのモトGPに集中しきっているので…ホルヘ・ロレンソが走りますから。この辺りが希望通りに上手くいってくれるようなら、更なる一歩について考える余裕も出てくるでしょう。更なる一歩と言うのは、私的にはまさにモト3クラス参入を指すんですがね。」
【モト3クラスに参入はどんなに遅くとも2019年ぐらい…】
「当然のことながら、モト3に参入する前にやるべきことは山積みだし、承認も得なければなりません。それ用に予算も必要だし、プロジェクト担当のスタッフも必要ですから。やるべきこと、話し合うべきことがたっぷりありますからね。ただ、とにかくモト3参入がドゥカティの未来にとって、実に意義深いプロジェクトであると言う考えに変わりはありません。ドゥカティ・コルセ(※レース部門)だけでなく、ドゥカティ全体にとっての話ですから。
もちろん、ドゥカティ・コルセが受ける恩恵は大きいでしょう。うちがあのホルヘ・ロレンソを口説き落とすことができたのは、まさに低排気量クラス時代に培った人間関係のおかげですからね。彼が15才の時から知ってるんですよ。世界選手権125ccクラスでデルビに乗っていた頃からね。その後、私がアプリリアにいた頃、(ロレンソもアプリリアの)250ccで二連覇したんです。イアンノーネとの関係も125ccでのアプリリア時代に遡ります。有望選手とは若いうちに知り合っておくに限りますからね。」
(2017年01月09日『Motoblog.it』記事参照)
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Moto3に参戦したら、小排気量の市販車もだして欲しいです。販売されたら買いたい。
ドゥカティの小排気量…タイトな峠道とか、とっても楽しそう‼︎