9月26日にイタリアのイモラで開催されていたスーパーバイク世界選手権。
見事、39才のマックス・ビアッジが総合優勝を果しました。
250ccクラスのタイトルは4回獲得し、最高峰モトGPではV.ロッシらと優勝争いをするものの遂に王者にはなれなかったビアッジ選手…
今回は、12月に第2子の出産も控えてますから、ウレシイ〜でしょうねぇ。
イモラ 『ビアッジのお祝いTシャツ』
総合優勝5回と10の理由が…すべてここに!
「このTシャツを作るのに丸々一晩かかったよ。」
新たなスーパーバイク世界チャンピオン、マックス・ビアッジがこう言う。
「結局、完成させるのに、もう2日かけてね。信じられないぐらい恐かっただけなんだけどね…。優勝前にこんなことをしたら、大抵はエラい不幸に見舞われるから…。この手の迷信は信じてる方だし、そのうえ、日曜の朝にはサーキットにTシャツが届いてるだなんて、全然知らなかったんだ。第2レース後の表彰式で、初めて見たんだけどね。」
スーパーバイク初タイトル獲得のマックス・ビアッジ、これがお祝いTシャツの背中に書かれた10の理由だ。
2.スーパーバイク世界選手権史上、初のイタリア人ライダーによる総合優勝だから
3.世界選手権250ccクラスでイタリア製バイク『アプリリア』での初優勝イタリア人ライダーだから、スーパーバイクでも『アプリリア』で初優勝イタリア人ライダーになりたかったから
4.パートナーはとびっきりのイイ女!だから…これは役に立った…(笑)
(訳者注:エレオノーラ・ペドロンさん、元ミス・イタリア。)
5.エンツォ・フェラーリは大いに間違っているから
(編集部注:フェラーリの創設者で常に“ドライバーは父親になると1周1秒遅れる”と言っていた。)
6.2009年に断ってくれたドゥカティには感謝してやまないから
(編集部注:2008年終盤、長い交渉の末、ドゥカティはビアッジのオフィシャルチーム入りを取り下げ、ビアッジはアプリリア入りを受諾した。)
8.父親になったことで並外れたモチベーションを持てたから
(訳者注:上記写真がイモラでのビアッジ選手のヘルメット。正面に長女イネスちゃんの名前入り。)
9.39才の声を聞いても、皆と肩を並べているから
10.全てのファン、全てのイタリア人に借りがあったから
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事: Motosprint 2010年9月27日 写真 )
ロッシのドゥカティ移籍決定で、
あえてドゥカティに喧嘩売ってんでしょうかね
男39才アンチ・ミッドライフクライシス!
祝賀クリックPrego!!
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