F1

F1クビサ事故、右手の指は動く

F1『ロバート・クビサ、指は動く』

昨日、イタリア北部で開催されていたラリーで事故にあったロバート・クビサ(26才)選手は、ピエトラ・リグーレ市のサンタ・コローナ病院で経過を見守られながら一夜を過ごした。
7時間に及ぶ手術の後、医師団は一時的にクビカ選手を覚醒させケガの状態を伝えた。また、ルノーからの発表では、同選手は話すことも指を動かすこともでき、今後の回復に向け吉報が伝えられている。

サヴォーナ市のサン・パオロ病院で手外科センターの責任者であるマリオ・イゴール・ロッセッロ医師によれば、クビサ選手の右前腕部は炎症の恐れもなく、手術が100%成功したかは数日後にわかるとのこと。

クビサ選手は、少なくとも後24時間は安静にして眠り続けなければならないと言う。一方、医師団により肘および肩の骨折の治療法について話合いが行なわれ
、近日中とは言わないがクビサ選手がもう一度手術を受けなければならないのは必至と見られている。

目覚めた際、ナビゲーターを心配
手術後、クビサ選手が意識を取り戻した際、医師らに向かって同乗していたナビゲーターの無事を聞いていたと言う。『Sky TG24』衛星TVが伝えている。
「何が起きたかはちゃんと分かっていました。」と言うのはジョルジョ・バラビーノ医師で、クビサ選手は後1〜2日は集中治療室で経過を見守らなければならないとのこと。しかし現在、呼吸は自力でしており、安静にしていなければならないが目を覚ましていることが可能になるだろうと話している。

また、バラビーノ医師は次のように説明している。
「出血性ショックで非常に深刻な状態でした。治療の第一段階は容態を安定させることだったんです。内出血の方はもう心配ないと見られてます。」
記者会見で医師団は、事故による出血多量で意識を失っていたため、手術前および手術中に何度も輸血しなければならなかったと説明している。

(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事: Marca 2011年02月07日

下の映像はクビサ選手の後続車が撮影していたビデオです。
ずっと指示を出していたナビゲーターが、事故現場を過ぎたあたりで
「事故か?」「止まれ、止まれ!」と言いながら、慌てて車を降りています。





引き続きクビサ選手へ回復祈願クリックPer favore
人気ブログランキングへ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP