MotoGP

ロッシ「日本人は立ち向かっていける国民です」&へイデン「いつも日本を想っています」

モトGP『ロッシ:シーズンが早く始まって欲しい』




震災に襲われた日本にヴァレンティーノが寄り添う

チーム・ドゥカティにとって明日は特別な日となることだろう。なぜなら3月17日はイタリア共和国の統一150周記念日なのだから。
1月より、ロッシ・ヘイデン両選手のデスモセディチGP11機の車体には記念ロゴが入れられている。たなびく三色旗に各50周年記念ごとの年(1911、1961、2011年)が浮かんでおり、この三代に渡るジェネレーションをつないでいるのだ。

ヴァレンティーノ・ロッシ選手のコメント
「カタール戦の予選序盤は、テスト最終日に試したセッティングで始める予定です。最終ラップタイムの割には、なかなか悪くないんでね。もっと速く周回できただろうけど、肩の力が、もう本当に突然抜けてしまって。ソフトタイヤで試す前だったんでね。
予選1時間、本戦45分とすると、その点からしてはもっと楽になるでしょうね。もちろん、肩の問題だけじゃありませんよ。もし良いレースをしたいんなら、調子を整えておかなければならないってことは僕らも分かってますし、それに、もっと速い走りになるよう解決案を見つけなきゃならないってこともね。
とにかく、ドゥカティでのデビュー戦ってことでモチベーションもたっぷり出てくるだろうし、日曜は大興奮レースになること絶対ですね。
それから、明日(3月17日)、統一150周年記念を迎えるイタリア人の皆さんにお祝いの言葉を送ります。多くの方々が僕らを応援してくれるんです。多分、今回は全力を尽くしても、まだ最大限の力は出せない状態なんですが。
また、大変に辛い時を過ごしている日本の皆さんに特別な思いを寄せています。こんな大変なことが起きてしまいましたが、日本の皆さんはとても強く、立ち向かっていける国民です。僕らはいつも皆さんのそばにいます。」




ニッキー・ヘイデン選手のコメント
「遂に、レースをしにコースへと戻る日がやって来ました。もっとテストを続けたいのもやまやまですが、今はシーズンが早く始まって欲しいです。
ここカタールでは3日間に渡ってテストを重ね、おかげで色々と試してみることができました。テスト2日間では、コースのポイントによって非常に速く走れた所もあるんですが、ロングカーブ2ヶ所で落ちてしまってたんですよ。僕らの目標は、その辺りでのマシンの挙動を改良することですね。
とにかくタイム順位がひしめき合っていて、僕らはトップグループ寄りにいるわけですから、特に刺激的ですよね。
競争レベルがこう高いってことは良いですよね。今季中、この調子で行くと思いますけど。
それから最後に、日本の皆さんにメッセージを送りたいです。今、大変な時、世界中が皆さんに寄り添っています。僕は今までのキャリアで、たくさんの日本メーカーで仕事をしてきましたし、日本にはたくさんの友人、そして僕を応援してくれるファンの皆さんがいます。頑張ってください。いつも皆さんのことを思っています。」

ヴィットリアーノ・グアレスキチームマネージャーのコメント
「明日からモトGPが開幕しますが、総力を挙げて、この冬期テストで理解してきたことを最大限に生かしていこうと思ってます。
ヴァレンティーノについては、テスト日程すべてを活用することができませんでしたし、そのため最適なセッティングがいまだ見つけられてません。
また、向こう2ヶ月ぐらいは体力面でも100%とは行かないけれど、ただ、ひとたびスタートが切られたら全力以上のものを出してくれることは承知しています。
しばらくは休みなく作業を続け、マシンを改善してゆくつもりです。他者が成長を見せ、レベルも非常に高まってきてますからね。
ニッキーについては、セパンテストに比べ進歩してきてますね。ここカタールでは、レースに向けて期待できるような解決案が出てきましたしね。
日曜日はうちのチームにとって、それから全てのオートバイファンにとって、イタリア人にとって、非常に重要な興奮すべき日になるでしょう。そう思うと、よけいに頑張らなきゃって思うし、良い結果を出してゆきたいですね。」


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:MotoSprint 2011年03月16日



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