MotoGP

ホンダ反対!!モトGP重量規制問題

モトGP『重量下限規制案にホンダは反対』




先日はケーシー・ストーナー選手が重量規制問題でダニ・ペドロサ選手の擁護に回ったわけだが、今度は、ホンダが同件について発言をしている。
『選手の体重+マシンの重量』に下限規制を設けようと言い出したのは、おもにヴァレンティーノ・ロッシ選手やマルコ・シモンチェッリ選手など、上背も『重量』もあるライダー達なのだが(シモンチェッリ・ペドロサ両選手の体重差は21kg)、ペドロサ選手の方では軽量級ゆえの優位点いくつかは認めながらも、不利な点もあげて同案に反対していた。
「信じられないです。この件について僕は何も言わずにやってきたんです。確かに直線コースでの加速と言う点では有利ですが、見過ごされている不利な点と言うのもあります。コーナーではグリップが足りず、体重が軽すぎるため他の選手のようなブレーキングはできないんですから。他の選手に比べ手足も短いし、身体の大きな選手らのような体重の荷重配分だってできないんですから。」

同件についてホンダのチームマネージャーであるリヴィオ・スッポ氏が次のようにコメントしている。
「ダニのようなライダーには有利な点はあるでしょ。ただ、軽量ゆえに不利な点もありますけどね。軽ければ軽いほど良いって、馬力で走っているわけじゃないですからね。加速面、燃費で有利かどうかなんて、モトGPクラスに分かりやすい解説なんてありませんよ。ライディングスタイルだって関係してくるし。体格の良いライダーはブレーキングや操舵に有利なのだから、なにか目安を作ることなんてできないでしょ。
私としては、ダニが速いのは体格のせいじゃなく才能があるからだと思いますけどね!唯一、あの体格で、あんな風に速いってことは、才能によるものだって証明しているでしょ。
この問題について正式に提案されてもホンダとしてはNOと言うつもりですよ。ただし、ダニがうちのチームにいるからって理由からじゃありませんけどね。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Motograndprix 2011年05月06日




本当にいつもくだらないコメントで恐縮なんですが
ホンダのスッポさんって、以前はドゥカティのチームマネージャーで
あの若山弦蔵ばりのシブい低音でコメントするたびに
「あら、ステキ!」って思ってたもんですから
現在のヴィットリオ・グアレスキ氏とチェンジした時は
ショックで、ショックで…

人生一度で良いから管理人も「体重が軽すぎる」と言われてみたい…
あっ、ちがった、え〜と、巨大なチビ君に激励クリックPrego

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