MotoGP

ストーナーの今週の嫌味『僕がドゥカティと契約更新しなかったから…』

モトGP『ストーナー、ロッシへ痛烈パンチ』




「ヴァレンティーノがドゥカティに移籍したこと?僕が契約更新しなかったからに過ぎないでしょ。」
ムジェッロGPを控え、ケーシー・ストーナー選手が痛烈なパンチをくり出してきた。ずっと胸の奥がつかえていたのは…『ロッシのドゥカティ移籍』のせい。ストーナー選手の口から次々と皮肉が飛び出すのも不思議はない。いや、ちょっとはストラテジーにもなる。と言うのも、ロッシ選手はムジェッロで14戦中9勝しているのだから。ドゥカティがテストに使用しているこのコースで、激しい心理戦を繰り広げるのも悪くはないだろう…ホンダにとっては。

ロッシ&ドゥカティ体制が今シーズン絶好調のストーナー選手の頭痛の種だと言うのは、なにも今に始まった話ではない。
ドゥカティで過ごした数年間で、ストナー選手は怒り心頭に発しているのだ。ドゥカティのトップ陣との問題。体調を崩していた時期に生じた亀裂であり、結局、今も引き続いている。そしてロッシ選手に対しては、隙あらば飛びかからんばかりのライバル心を常に抱いてきたのだ。それは2008年のラグーナセーカ戦から始まり、今季のヘレス戦へと至っている。

最高のマシンを駆る最強選手となった今、ストーナー選手にとって思いつくままを口にするのは容易いことだろう。

ロッシ選手から、またドゥカティからの反撃パンチはコースでくり出される方が良い。GP11.1機が本調子で行けそうなムジェッロのコースで…ロッシ選手が何ら秘策を持たないムジェッロでそうすべきなのだ。

なぜならば、赤いロッシを支えるファンらの眼前で初勝利を飾ることができたなら、さすがのタフガイ・ストーナー選手も返す言葉が見つからないだろう。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Mediaset.it 2011年06月30日




アドリアーナ夫人が色々と愚痴を聞いてあげてるんでしょうかねぇ…

赤いロッシの初勝利に激励クリックPrego
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