モトGP『バルベラ右鎖骨骨折』
本日行なわれていた茂木戦でスペイン人ライダーのエクトル・バルベラ選手が右鎖骨骨折。同サーキットでは3年前にも激しい転倒事故によりケガを負っている。
所属チームのマプフレ・アスパーによればバルベラ選手は首を強く打撲しており、宇都宮方面の病院へ搬送され検査を受けた結果、右鎖骨骨折と診断された。
ここ最近のレース同様、今回のレースウィークエンドでもポジティブな結果を出してきたバルベラ選手は、昨日の予選の結果から今シーズン最高のリザルトを狙っていた矢先のケガとなってしまった(ヘレス戦での6位が今季最高)。
決勝レースではスタートも良く、出足では目標の9位をマーク。しかし第2ラップでフロントのコントロールを失い転倒となった。
意識を失ったバルベラ選手はサーキット内の治療室へと搬送されたが、その後、医師らの判断によりヘリコプターで最寄りの病院へ移送された。現在は鎮痛剤が投与され安静を保っており、ケガの具合から24〜48時間の入院が必要と見られている。
(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:Diario AS 2011年10月02日)
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サーキットとの相性って、あるんでしょうか…