モトGP『ロッシ:穏やかなる火曜日のスライディング』
火曜日の朝。あのセパン・テストから数日が過ぎ、オートバイを駆ってトレーニングでもしようと思ったら、土がむき出しのオーバルコースに行きモトクロスなりダートトラックなりのマシンを走らせる以外に良い方法があるだろうか?
まさにヴァレンティーノ・ロッシと父グラツィアーノが、アンドレア・イアンノーネ、マッティア・パジーニと言った友人らを引き連れて、ちょいとスライディングを楽しもうと繰り出したわけである。
スピードウェイ用のマシンに乗るチャンスなんぞもロッシ選手が逃すはずもなく、2周ほど走らせた後、こんな風にコメントしている。
「シートに座ってるだけでも大変!みんながこれで走る時は、僕は見てるよ。その方が良いね!」
残念ながら悪天候により早々に引上げることとなり、ロッシも、
「手ぶらで帰るって感じだね。」と。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事 Moto.it 2012年02月11日)
ロッシ選手、スピードウェイ用のマシンに乗る前は、フロントブレーキがないことを心配しております。
ケガしないで、トレーニングに励んでね!!クリックPrego