モトGP『ロッシ:へイデンは僕より度胸がある』
ヴァレンティーノ・ロッシがヘレス戦後、次のようにコメントした。
「今回の僕のレースはカタールの時より良かったですね。別のセッティングでスタートしたんだけど…今シーズン中ずっとこれで行けるんじゃないかなぁ…このマシンでは別の方向に進む必要が…別の乗り方に慣れる必要があるわけだしね。ヘイデン選手がもう使ってるセットアップなんだけど、僕よりも度胸があって…良く活用してますよね。
2013年のライダー市場についてですか?大々的に入り乱れることになるだろうけど、ストーナー選手が引退しないでくれることを願いますね。」
また、このスペイン戦27ラップの間ずっと、バルベラ選手と9位争いを続けていたロッシ選手は、こんな風な泣き笑いも見せていた。
「序盤はずっと苦労してしまって…フロントにハードを履いてたってのもあるんだけど…ただ、終盤は役立ってくれて、かなりプッシュできたし、良いタイムが出せたんでね。今週末はドライで乗ることがなかったから、レース序盤ではちょっとタイムロスしてしまって…予選の結果が悪かったせいもあって交通渋滞に巻き込まれてしまってね。ただ、良かったですよ…最終ラップ、バルベラ選手をみごとなオーバーテイクで負かすことができたんでね…。」
ロッシ選手の哀愁漂うアイロニーと言うところか。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Mediaset.it 2012年04月29日)
え〜と、これがレース直後のインタビューですね。まぁ、なかなかこざっぱりとした様子で、長引かせないでちゃかちゃか自分から終わらせたって感じでした。
では、ポルトガル戦に向け…新セットアップに早く慣れてねクリックPrego