WSB『チェカ:アメリカでやり直し』
常のごとく人当たり良いものの、なんら手柄の立てられなかった週末を終え、憤懣やるかたないことは見てとれる。
「かなりムカついてるんですよね。これを緩めるには何日かかかるでしょうけど、そうしたら、またやり直しってところですよ…。」
一体、何が起きたのですか?
「ラヴァティ選手がいつもよりかなり減速してきて…多分、誰かに前を塞がれたんじゃないのかなぁ。どうにもできなかっですね…ハンドルをさばきようがない状態でね。減速して軽くずれたんだけど、後ろから衝撃を感じて…シュムルツ選手だったんじゃないかなぁ…で、そこで終わったわけです。」
レース1も上出来だったとは言えませんよね。
「レース1では出来るところまでは戦いましたよ。レース2に向け、いくつか手も加えてたし、自信はかなりあったんですけどね。ただ、転倒してしまったんで、それが上手くいってたかどうかも分からなかったです。」
幸いにも次はアメリカ戦ですね。
「ミラーは自信と、うちのスタンダードな状態を取り戻すには良い場所ですからね。今回のシーズン序盤は予想していたような流れにはなってないんだけど、アメリカから色々と変わってくるんじゃないですか。」
結局のところ20ポイント(ビアッジ選手とのギャップ)など、そう大きな差ではないだろう…。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年05月13日)
チェカ選手って、いつ見ても『マッチョ・イベリコ』って感じですよねぇ…