MotoGP

レース異議申立て:坂田vs眞子、ヘイルウッドvsリード

モト2『レースと異議申立て:マルケス、坂田、ヘイルウッド』




モト2クラスは、現在、コースから離れたところで話題になっているのがマルケスvsエスパルガロの法廷争いで、互いに異議申立ての出し合いとなり、結局、マルケス選手は3位トロフィーを自宅に飾っていられるのか…それとも、ラバト選手へと譲り渡し、総合ランキングもエスパルガロ選手に抜かれることとなるのか…いまだ分かっていない。
オートバイ世界選手権史上、コースを離れ弁護人らによって争われたケースと言うのもないことはなく、資料を探ってみたところ2件出てきた…全く別個のケースなのだが。
まず1つは1998年、坂田和人(アプリリア)が同じく日本人の眞子智実(ホンダ)とタイトル争いをしていた時の話。シーズン最後から2戦目のフィリップアイランドで、坂田選手が4位を獲得したのだが、調査の結果、正規の燃料を使用していなかったと言う理由で失格とされたのだ。そして最終戦、坂田選手が4位、眞子選手が1位となり、結局、わずか1ポイント差でタイトルは後者が手にすることとなる。そして、その3週間後、坂田チームからの異議申立てを受け再調査していたFIM(国際モーターサイクリズム連盟)がフィリップアイランドでの燃料は正規のものだったとし、坂田選手の失格処分を取り消したのだ。

そしてもう1つは1967年のこと、250ccクラスでマイク・ヘイルウッド(ホンダ)とフィル・リード(ヤマハ)がシーズン全13戦を終えた段階で、それぞれ有効得点50ポイントと同点首位になってしまった。さて、ここで問題発生…と言うのも、同点首位の際の勝者決定レギュレーションに英国版と仏版で2つの方法が出てきてしまったのだ。英国版ではシーズン中の優勝回数で決めるとあり、これでいくと5勝vs4勝でヘイルウッド選手がチャンピオンとなる…しかし総得点を決め手とする仏版では56ポイントvs54ポイントでリード選手の方が上。結局、FIMでは英国版を採択し、マイク・ヘイルウッドの総合優勝が決まった。

さて今回、天秤はどちらに傾くことか。


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年06月06日



坂田選手のことをウィキペディアで調べていたら《イタリア語で「転倒」を意味する言葉が「カズト」に似ているので、イタリア人のサーキットドクターからは「転倒しないように験を担いで登録名を変えれば?」と提言されたことがある》と言うエピソードを見つけたんですが…あぁぁ、確かに『Caduto(カドゥート)』…


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