モトGP『V.ロッシ雨乞い』
今シーズン第6戦目となる英国シルバーストーン戦だが、予報からすると好天は望めないようで、またまた結果が予測できない状態となっている。今週末はスケージュール的にも過酷、かつ、面白いレースの1つになること請け合いだ。まだまだ話題になるであろうライダー市場の方も、メインとなる駒2つが収まるべきところに収まったと言うところ(ケーシー・ストーナー引退、ホルヘ・ロレンソのヤマハ残留)。
今回の天候を喜び、それのお陰で助かりそうなのがヴァレンティーノ・ロッシその人で、昨年、初めて走った同コースでは理想的なセッティングを見出せず、結局、6位に終わっている。ロッシ選手としてはスペインでの手応えのまま一歩前進したいところだが、雨がそうさせてくれるか…もしかしたら、まさに雨のおかげでそうなるかもしれないのだ。
ロッシ選手のコメント
「シルバーストーンは他の選手に比べて不利なレースになりますね…皆、僕より1年早くスタートしてるんで…フリー走行の間はできるだけ周回を重ねて、コースを理解しなければならないんですよ。去年、ホントにかなり厳しかったもんですから。
先週のバルセロナとアラゴンのテストでは、電系システムとセッティングに手を入れてたんだけど、今回はイギリスでそれがどんな風に行くかを確かめてみることになります。上手く操縦できるよう…適切なセッティングが見つかるよう、それからバルセロナでのドライ・コンディションと同じレベルを保てるよう願ってます…もし雨になってくれたら、多分、プラスアルファの『チャンス』があるんじゃないかと思ってますが。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Motoblog.it 2012年06月12日)
じゃ、ロッシファンの皆さんは、世界各地でてるてる坊主を作るってことで…やべぇ〜それじゃ、晴れてしまう…
週末に向けて、雨乞いクリックPrego