MotoGP

2012ザクセンリンクGPこぼれ話【後編】:ムジェッロ特別タイヤ製造中、ロレンソ提唱イエローカード…etc

モトGP『2012年ザクセンリンクGPこぼれ話』

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[ 前編はこちら ]

ブリヂストン弁明
先のアッセン戦では、ヴァレンティーノ・ロッシがレース中、リアタイヤ表面が一部剥離し、タイヤ交換を強いられていた。また、ベン・スピースおよびエクトル・バルベラも同じくリアタイヤが問題で失速せざるを得なかった。
これらの問題を受け、ブリヂストンのモータースポーツタイヤ開発部の青木信治マネジャーが、次のように説明している。
「原因は一連の理由によるものです。アッセンと言うのはかなりの高速コーナーを有するサーキットであり、今年は過去に比べ気温もかなり高く、800ccから1000ccに換わったこと等々。
以上に加え、マシンに施されたセッティングの違いを挙げ、タイヤの欠陥はなかったものとしている。また、青木マネージャーはイタリア戦に向け、ムジェッロは高速サーキットであり、気温の上昇も予想される故、現在、日本ではあらゆるトラブル回避に向け特別タイヤの製造が進められているとも話している。
ブリヂストンの説明に対しては、常のごとく、かなりキツいストーナー選手のコメント。
「2007年から彼らのタイヤで走ってるけど、当時から問題が起きる度に同じ事を繰り返している。実際にところ、テクノロジーは進化しているのに、タイムは年々落ちているわけだ…タイヤのせいでね。」

アクセル全開は全体の5〜6%
ザクセンリンク・サーキットと言うのはかなり狭く短く…結局、6速アクセル全開で走れる箇所が全体の5〜6%しかない。

sapevate-petrucci.jpgペトルッチ、将来はドゥカティ
超遅、微小戦闘力CRT機にも関わらず、ダニーロ・ペトルッチが人目を引いている。
「良いライダー」と評するのはチーフメカニックのジョヴァンニ・サンディで、これまで原田哲也やマックス・ビアッジ、ホルヘ・ロレンソらのチャンピオンと仕事をしてきた人間だ。
ドゥカティでもそれに気づいたようで、ムジェッロ戦翌日(月)のテストではデスモセディチ機を走らせることとなった。別にご褒美テスト等ではなく、2013年のプライベート・マシンにどうだろうかと言う話だ。2013年と言えば、おそらくドゥカティからは3機出走となるだろう。

ロレンソ、イエローカード提唱
アッセン戦でスタートをミスり、ホルヘ・ロレンソを巻き込んでしまったアルヴァロ・バウティスタは、ザクセンリンク戦ではグリッド最後尾スタートとなったわけだが、同ペナルティの是非がなかなか議論の的となっていた。一番当てが外れたのはロレンソ選手…頭に血が上ってた際にはバウティスタ1レース欠場を要請していたのだから。
そのロレンソ選手が今回のザクセンリンク戦で、こんな風に話していた。
「警告とか必要ですよね…サッカーのイエローカードみたいな…その次にレッドカードを出して、もっと重いペナルティを科す。選手が2回目に同じミスをしてしまった時のためにね。」
グランプリ・コミッションからは却下された案ではあるが。

言ったでしょ
FTR代表のファビオ・バルキッタが7月6日(金)午後、
「ここはとりわけCRTに有利なコースだな。」と言った。
しかし、決勝レースでCRT首位だったランディ・ド・プニエと、1位との差は53秒176…1ラップにつき2秒弱もの遅れであり、3,761mのサーキットで言うなら一生分の遅れと言っても良いほどだ。今シーズン、周回遅れが出たのはこれで2度目。

[ 完 ]


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Moto.it 2012年07月09日



イタリアは来週からは雨予報だそうで…ムジェッロ戦はぎりぎり、どうなるんでしょうねぇ…

とりあえず、少し涼しくなってね…クリックPrego
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