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C.チェカが鈴鹿8耐を語る『特殊なレース、特殊な興奮…』

『鈴鹿はチームが勝つ』

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カルロス・チェカと言えば鈴鹿8耐とは良い付合いで、2008年には清成龍一(同選手は2010〜11年もホンダ機で参戦)と組んで優勝している。
世界でも有数の大レースであり、スタートグリッドには日本4大メーカーが居並び、また、歴代勝者にはヴァレンティーノ・ロッシ(2001年コーリン・エドワーズと組んで優勝)やワイン・ガードナー、フレッド・メルケル、マイケル・ドゥーハン、ダグ・ポーレン、アレックス・バロスらが名を連ねている

「鈴鹿8耐で勝ったのは大満足でしたね。」とチェカ選手が言う。
「あのレースではね、あらゆる事が起きるもんだから。その前の年、僕は2位になって、それから2008年に優勝…スペイン人としては初の快挙でしたね。勝ったってことだけじゃなく…レースに対する特殊な感動って言うか…僕のキャリアの中では一、二を争うような興奮でしたね。」

何がそんなに特殊なのですか?
「キツいんですよ…まるで4レース交替でやってるようなもんでね(1レース毎に交替)…うだるような暑さに、よく雨も降るし、参戦チームらを見てもリズムが最高潮に達していてね。とにかく本当に特殊なレースなんですよ。」

スーパーバイクとの大きな違いは?
「リズム面でも、ボックス内にいる人間についても、チーム内でもの凄く良く働くんですよ。全員がレースに参加してるんだよね。チームメイトとは一心同体になって息を合わせ、理解していかなければならない。基本なんですよ。勝っても負けても、前にもましてチーム一丸って感じでね。」

今年は今週末の日曜日に開催されるのだが、24勝を果たしているホンダがまたもや優勝候補と言われている。

実際のところ、秋吉/ジョナサン・レア/岡田選手らから成る『F.C.C. TSR Honda』チームが駆るCBR 1000 RR機がFP1では首位タイムを出しているのだ。それに続くは、レオン・カミエール選手のヨシムラスズキチーム、そして、スズキのフィリペ/デラール/加賀山組、ヤマハの中須賀/ヒル/ノリハガ組。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年07月26日


そう言えば、参加選手プロフィールでは玉田誠選手がかなりのご高齢になっていたようですねぇ…(下の画像はクリックすると拡大します)

玉田 誠 ‏@makoto_tamada 2012年07月25日午前11時頃(日本時間)
《8耐プログラム。 俺って本当は何歳なんだ(´Д` ) pic.twitter.com/iiHpByqE》

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