モトGP『スピースさん、ラグーナセーカで絶叫…でも、母の方』
テストの最中、ベン・スピースの母親がピット内でメカニックらに当たり散らして絶叫していた。
このニュースはパドック中を駆け巡り…ラグーナセーカのピットボックスと言うのは狭く、旧式なため、それなりの防音設備などもないわけだが、スピース母の絶叫デシベルがモトGP機のそれを上回っていたと言うのも理由の一つ。
と言うわけで、パドック内ではこのモンスター・マンマについての意見が二分している。単純に選手の母親にすぎないならば問題ないのだが、なにしろマネージャー役も務めいるのだから。なかにはピット出入り禁止にした方が良いのではと言う意見まであるのだが…しかし、ただの親族にならそうとも言えるだろうが、マネージャーを退場になどできるものだろうか?
また、スピース選手のラグーナセーカでの立場をかんがみてもプラスにはならず…ヤマハ離脱宣言は同チーム幹部らには歓迎されていないのだから。我々としては、スピース選手の気が向いて、理由を説明してくれる気になるのを待っているのだが。
上記のツイッターはロッシのメカニック陣の1人アレックス氏の妻によるツイートだが、あらゆる雄叫び同様にサプライズなものである。
《マリー・スピースがメカニックの1人に怒鳴りつけているのを見ました…それも絶叫して。なんて厄介な女性なんでしょう。ベンのことを思うと悲しくなるわ。》
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年07月31日)
1年前は母子ともに、あんなにヤマハと上手く行ってたんですが…