どうやらケーシー・ストーナーが、ヴァレンティーノ・ロッシに最新の嫌味を放ったとかで…
私のツイッターのTLは各国語でそればかりになっております。
え〜と、じゃ、その嫌味を取扱ったイタリアの各サイトの記事見出しからご紹介しますね。
まずはロッシ広報こと『Mediaset』。
Stoner,bordate a Rossi
『ストーナー、ロッシに一斉射撃』
そして、モトGP関連の大手サイト『Gpone』は…
Stoner: a Rossi è mancato l’impegno
『ストーナー:ロッシは努力を怠った』
その他のイタリア各サイトはですね…
Stoner al veleno: «Rossi, che delusione»
Corriere dello Sport『毒ストーナー:ロッシ、がっかりだ』
Casey Stoner duro su Rossi: “In Ducati non si è impegnato abbastanza”
Motoblog.it『ケーシー・ストーナー、ロッシを酷評:ドゥカティで充分に努力しなかった』
Casey Stoner “Rossi senza una moto perfetta non sa vincere”
MOTOGRANDPRIX『ロッシ、完璧マシンじゃなければ勝てない』
そして、記事の本家本元『MCN』でも、似たような語調ですかね。
Casey Stoner slams Valentino Rossi’s Yamaha return
『ケーシー・ストーナー:ヴァレンティーノ・ロッシのヤマハ復帰を酷評』
んで、具体的にどんな嫌味を放ったかと言いますと…あぁぁ、ここのサイト…写真が良いわぁ…小憎らしい感じで。
『ストーナー:ロッシは強いマシンじゃなければ勝てない』
★ヴァレンティーノ・ロッシのヤマハ復帰公表を受け、ケーシー・ストーナーがMCNに速攻でコメント。
★「今、(ロッシ選手は)自分の誤りを認め、情けない思いをしている。ドゥカティが気の毒だ…マシンに文句を言う以外のことは何もしないで出て行かれて。ニッキーやバルベラにも負け続けて自慢にも何にもならない。」
★「ドゥカティを勝利に導くなんて言われてたけど、なんの結果も出さなかった。」
★「(彼らは)初日から前言を撤回しなければならなくなった。ジェレミー(バージェス)は、あのマシンを調整するのに80秒もあれば大丈夫だ…簡単に調整できるような問題だって言ったが、結局、2年もかけても全然前に進まなかった。ヴァレンティーノはドライコンディションでは実際のところ、ドゥカティ機での初レースが最高リザルトで、その後、まったく改善されなかった。幻滅だ。」
★「マシンの陰で働いていた人間全員が気の毒だ。ヴァレンティーノが限界を超えたがっていないのは明白…完璧じゃないマシンは操縦したくないようで、それは本人も認めている。」
★「ドゥカティ機で勝てない…勝てるマシンに変えられないとなれば、一目散に逃げることにした。ドゥカティでキャリアを終えたいって言っていたのに。沈みかけた船から、さっさと逃げたいのだ。」
★「(ムジェッロでロッシ選手のヘルメットに書かれたフレーズ『Restiamo Uniti”(団結したままで)』について)ヘルメットにああ書いたんだから、ドゥカティに残るべき。前言撤回を何度もするのは全く笑えない…だけど、世間は許し続ける。」
[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Omnicorse.it 2012年08月15日記事より抜粋]
相変わらず、気持ち良いぐらい、腹の底から洗いざらいって感じですが…
さて、当のロッシ選手から早速、ご返答が…
《@birtymotogp: ケーシー・ストーナー:ヴァレンティーノ・ロッシのヤマハ復帰を酷評 http://bit.ly/RU4IN6
[ロッシ返信]いつも大変優しい、僕の友達ケーシー、ハハハ》
“@birtymotogp: Casey Stoner slams Valentino Rossi’s Yamaha return bit.ly/RU4IN6”sempre molto carino il mio amico Casey ah ah ah
— Valentino Rossiさん (@ValeYellow46) 8月 15, 2012
世界中に嫌われる理由がハッキリしている。
素晴らしいなKCサン、ブレない。
誰が乗っても速くて安全なバイクを創るのがマシン開発。
正常な開発アドバイスが出来なかったためにドカを迷走させたストーナー。転びすぎてパンチドランカー状態なのかな?
ドカ移籍のときもホンダ移籍のときも、マトモになったマシンに対する嗅覚だけは鋭いみたいだね。
当時いまのドカみたいだったヤマハに移籍してタイトル取ったのはロッシ
俺は世界中の人、とは言い過ぎでDucatiファンを代表してこのくらい言ってくれるKCが好きだけどね。
どう考えてもロッシより早いっしょ。
来年、D16に乗ってロッシをぶち抜いて欲しいよ。本当に。
CSは心底VRが嫌いなのが伺えますね、遠回しに言わないのとブレない精神はCSを好きでは無いけれどすがすがしい
でも引退してしまっては嫌味としか取られない2013Ducatiで走ってもう一度チャンピオン(又はY.VR以上の成績)取ってみてはDucati陣はウエルカムでしょう、そしたらこんな嫌味を言うより100倍スッキリし貴方の評価、評判も上ると思うのですがいかがでしょうか
MotoGP.Ducatiファンも喜ぶ???楽しめるのでは?
いくらKCが乗ったってDで元のようなリザルトは無理でしょう。思い出して下さい、彼とてDでは徐々にリザルトを下げていたでしょう、その後にHはシームレスクラッチを開発した、Yは1000ccの恩恵を一番うけて弱点の加速力を手に入れた、当の本人もHのほうがDより断然素晴らしいと言っている、その断然素晴らしいHに乗って今年はランキング3位。
Dに戻って3位を目指すのなら構わないがもはや根本から考えを改めないとDの復活はないでしょう、いくらファンが多くても、市販車が素晴らしくとも、間違っているのです、今のDは。
BSのDの為のスペシャルタイヤもないのだから。
VRは「現役にして伝説」なのだから、周りに何を言われようと前人未踏の記録を伸ばしてもらわんとイカンのですよ!そんなライダーを生で目撃出来る喜びを私達も感謝せねば!カピレックスとバロスとええい!アゴスティーニも復活だ!記録だけかい!(笑)
ぃゃぃゃ、現時点での話なら
ロッシよりもKCの方がずっと速いってのは
マトモな人間なら誰だってわかってるんよ。
あの魔物を乗りこなして、年間タイトルまで獲った陰には
KCだけが持つ特別な才能と、それだけじゃなく
血の滲むような努力・忍耐があったのでしょう。
それをロッシ陣営筆頭に、外野からは
めちゃくちゃ口撃され。
勝てば「ドカのおかげで勝ててるだけのラッキー小僧」
転べば「攻める必要のない場面で転倒。脳みそ入ってる?w」
セッティングが決まらないで低迷すると
「バイクのいろはもわかってない。俺らなら80秒で仕上げてやるわw」
時は流れて、憎きロッシはドカに乗り
勝利どころか表彰台すら夢のまた夢、
意味不明な転倒「攻めてたわけじゃないのに…」
セッティングに迷走「このバイクが理解できません…」
KCからすりゃ
『この俺の苦労がわかったかボケナスー!!!』
となるのは当然。
おまけに、自分の時は全部却下されてたマシン大改造計画も、
ロッシの為にはフレームから何から、もの凄い対応の良さで。
それでも結果が出せないロッシって何なの?バカなの?死ぬの?
んで、ここぞとばかりに口撃の仕返しをしてやってるのが今なんだけど。
これだけの結果が出てて、
ライダーとしての能力は明らかに自分が勝っているのだから
もっと余裕のあるコメントすればいいのにね。
『ロッシさんのような史上最強の天才ライダーなら、ドカも簡単に乗りこなせるものと信じていたんですけどねぇ。
今のような状況は、想像もつかなかったですねぇ、ええ。
まぁでも、ボクも昔、ちょっと乗ってたことがあるので、ドカの難しさはよ~くわかります。
だから今のロッシさんにはとっても同情してるんですよ、ええ。
そうだ。もしボクがアドバイスできることがあったら、ぜひ力になりたいから
今度、ボクのところに訪ねてくれるよう伝言してもらえませんか?
ピザでも食べながら、ドカの乗り方を教えてあげますよ。うっひっひ。』
もうロッシがギギギ…、となってしまう位
強烈な皮肉をお見舞いしてくれれば
ロッシがどう反撃してくるか見物だし、もっとおもしろくなるのに。
僕は、ロレンソ君のファンなのでどうってことはない為、これから言うことは批判ではないです。
理想を追い続け、平々凡々に表彰台を取る日本車を真似ることもしなかったドゥカティは、思想がぶっ飛びすぎててロッシが入っても大して変わらず、
どうしようもなかったのかなと思います。また、ロッシがあれこれ引っ掻き回しすぎて周囲の人に恨みを買うのも解る気がします。
好き勝手しすぎで、ドルナとどっちが上なんだか。。。
ストーナーも、大した成果も出せずにいるロッシが、自分より高給取りなのは納得いかないよねぇー。
ケイシーの指摘はある意味的を得ているし、「速さ」ではなく「強さ」で勝負するロッシとの相性の悪さは疑うべくもありません。 ケイシーの気持ちはすごく分かるけど、自分のすごい実力をすっと受け入れて、余裕のコメントしたらいいのに・・・ そう、ロレンソのように。 2008年のラグナセカが、分岐点になったんかな。 ケイシーは明らかにロッシより速かった。 でも勝てなかった。 あれが、ロッシの強さであり、ケイシーの弱さの象徴のように感じます。 考えすぎでしょうか?
もうあと数ヵ月もすればいなくなってしまうライダーであるケイシーに期待するコメントは、このようなある程度誰しもが思っている分かりきったことではないのです。
過去最高にドゥカティを乗りこなし、ホンダでも最高レベルの才能を証明したライダーとしての、凡人には到達できないような、深遠でまったく違った視点を提供してくれる含蓄ある言葉を期待してしまうのです。
ケイシーの才能は尊敬しますが、いくら歯切れが良かろうとも、このコメントでは心に響きません。
偉大なライダーなのは確かだと思うので、去りゆく前に我々に何かを残していってほしいです。
憎い!僕ヴァレンティーノが憎いっす!
って死ぬほど悔しいんだろね。
よく分かります。
だってだって、君が一番速いんだからっ。
独房に入れられたアムロみたいです。
僕が一番上手に操れるんだ・・・
誰か彼に救いの手を!
坂本八さんもKCと同じくらい歯切れが良くて好きですよ!
も一つ言うならロッシはYに長く乗り過ぎたのもDにアジャストできなかった原因でしょう、ロッシは骨の髄までYの人になっちゃったのです。Hから即Dに、もしくは2,3年で行ったなら違う結果もあったかもしれません。
それとストーナー対ロッシという意味で完全に雌雄を決するならストーナーがYでどれだけやれるか?を見ないとわからないでしょう。ロレンゾがM1にストーナーのようなライディングができるようにしてほしいとリクエストしたが「うちのバイクはあんなふうに乗っても速くなりません、丁寧に乗りなさい」と聞き入れてくれなかった、その丁寧に乗れば速いマシンでどうするか?それも32歳で。ちょい見てみたいのですが、、、、それは永遠に無理ですね。
おまけで、ロッシのストーナー(や、その他のライダー達)に対する「口撃」はあくまでシリーズをコントロールする為の心理戦の意味が大きい、(バージェスもしかりで玉田をMiタイヤに変えさせるのに一役買った)ストーナーのは完全に感情のおもむくままのコメントに思える。だからちっとも笑えない。
まぁ~ライバルが対立関係にあるのは分かるけど、引退決めたんだからお互いに仲直りすれば?って感じ。 セナ・プロもあれだけいがみ合っても相手が引退してからは仲直りしたのにね・・ まぁ~それが若さなのかもしれないが。
ロレンソは優等生では無いけどチャンピオンになって明らかに変わった。 それは良い方向にだと思う。 ある意味今回の復帰劇でロッシに精神的に勝ったのは今後大きなプラスになると思う。
通り過ぎてまた戻るさん
>市販車が素晴らしくとも、間違っているのです、今のDは。
Dって市販車すばらしいのですか? 以前読んだ本では乗り難い書いてあったと思うのですが?
THE毒多~さん
乗ってる人達はいいって言いますが、、彼ら曰くいいサスとかブレーキキャリパーが最初から付いているんでそれがいい、とは言ってましたね。パニガーレも雑誌とかでは褒めてますが、、、、、
知人の一人は通勤中に750ナントカで大クラッシュ、「飛ばしてたんじゃね?」と聞いたら「このバイク、飛ばさないとなんだか調子悪くて、、、」との事。まあ、それはそのバイクが不調だっただけかも?
私の稼ぎでは一生購入無理、ついでに言うと屈折したヤマハファンですからY車以外は購入しないでしょうねwww
SBKでDが強いのは確かですね。SBKの場合はエンジンサイズ等、レギュレーション自体に偏りがある感はありますが、それでも、Dは乗りやすい! と言っていたSBKのライダーはたくさんいます。 芳賀選手もそうでしたよね、 思うにSBKでのDの強さは、市販状態でのパッケージの良さではないかと思います。 Dは良くも悪くもパッケージとしてのハーモニーに良さが強さの理由と思います。 その一方、パーツパーツを一つずつ改良していくのは難しいのではないでしょうか? 昨年話題になりましたがフレームの調整が、エンジン交換に直結してしまいます。 ロッシがペナルティーを受けていましたよね。 同様の例は、あちらこちらにあるのでは? パッケージはいいが、調整が出来ないのがMOTOGPにおけるDの問題で、同様にSBKにおける強さにつながっているのでは。。と思います。 KCがなんだかんだ乗りこなしてしまったので、DはDのままここまで来ていますが、今後、第二のKCが出るのを待つか? それともアウディの協力の元、新設計をするか? 今後の動向が楽しみです。 インディのPCで、D参入が予想されるドヴィーに関し、ニッキーが面白いことを言っていました。 「ドヴィーのいい所は、ミスが少ないこと。 もし日本車でミスを繰り返している人間がDに来たら、ミスの回数は倍になる。。」 慌てて訂正していましたが、これがDです。 MOTOGPに関しては、Dはシンプルに難しいんでしょうね。 ちなみに自分はDに乗っています。 以前は、Hに乗っていましたが、Dのいい所は、ずばり「エンジン」 です。 Lツインは秀逸ですが、デスモセヴィッチはL2ではないんですよね。 これもSBKとMOTOGPの違いです。 自分がDを買ったのは、KCの影響です。 自分みたいな人間は多いのではないでしょうか? DはKCのおかげで相当儲かったたと思います。
KENさま
なるほど確かにSBKではDは強いですよね。それがMOTO-GPでは出来ない、、、やはり4気筒と2気筒ではかなり違うという事なのでしょうか?ドルナももう少し2気筒に有利なレギュレーションを追加したらどうでしょう??重量、タンク容量、排気量etc、、、。
プロトタイプ車では難しいようならCRT機のほうはもうちょい融通か効くようにしたらどうでしょうかね?
それにしても990cc時代はカピロッシも、チェカもそれなりに乗っていた。チェカはロッシと同じY→Dだったのにそんなに成績も変わらなかったようにも思うし、カピは全盛期のロッシとバトって勝つ事もあった、、、、。800になって以降何が変わったのでしょう?????
>通り過ぎてまた戻る様
コメントありがとうございます。
もう一つ感じていることがあります。 それは、2007年、2008年に際立っていたD車のエンジンパワーです。日本車もニューマチックバルブで対抗していましたが、Dのストレートスピードでの優位性は保たれていました。 それが変わったのが、エンジン台数の規制が始まってからです。自分はMoto gpのサイトで暇さえあれば昔のレースを見ていますが、エンジン台数の規制が入る前のD車のエンジン音は、最高でした。 you tubeで聞けるので是非聞いてください。 多分相当トガった部品を使用してたのではないでしょうか。 カピロッシ時代の例えば茂木のレースはブリジストンのタイヤの力もあったのではと思います。 車体は今も昔も難しさはあったと思いますが、エンジンであったり、タイヤであったり、それを補って余りあるアドバンテージを得る手段があった。 ただ、限られたレースしか勝てない。これがカピロッシ時代。 ケイシーはやっぱり特別ですが、あの脅威のストレートスピードでロッシとの直接対決を回避出来たのが2007年だと思います。 今は変にフェアーになってしまい、ウルトラCがなくなってしまった。 ドカのいいところを引き出せなくなったんではないでしょうか?
ぜひ、2008年のビデオを見てください。 ケイシーの車載カメラで聞こえるエンジン音は素晴らしいです。
偉そうな事を書いてしまいましたが、間違いがあればご容赦ください。何か一昔前のF1化しているようで心配です。 一部の例外を除いて、速いライダーが勝つのではなく、速いマシーンにのったライダーが勝つみたいな。。。
http://www.youtube.com/watch?v=tDUsbtx8-QY
KENさま、ありがとうございます!確かにいい音、なんというか、これぞレーシングマシンの音、という感じでしょうか????こういうのはレース中継では聞けないので、ほんとはモテギまで行ければいいのですが、、、いかんせん遠いんですよ、うちからは、、、、。
私も全然シロウトもいいとこです。基本元ネタはウィックで買った、チャンピオンマシンって本です。2009年のM1まで、いろんなマシンの秘密が解説されています。それ読んでロッシの苦悩の理由がなんとなく読めた、ストーナーはなぜ乗りこなせたか?とかが分かった、と勝手の思っている次第です。高いけれども一家に一冊?です。あ、ウィックの関係者でもないですwww。