大方の名選手の去就が決まってきた中、注目の話題だったのがケーシー・ストーナー代役。
いつぞやクラッチローを公開批判してた伊TVレポーターのパオロ・ベルトラーモ氏なんぞは、昨日、ホンダHRCのスッポマネージャーに向かって、
「中本副社長は何も言えないって言ってましたが、ストーナー代役は誰ですか?」と聞き、さすがのスッポさんも、
「私は馬鹿じゃないんだから、ボスが言えないことを言えるわけがないでしょ!」と大笑いしてました。
その後はグイド・メーダ解説者が、
「おい、あまり恥ずかしい質問するなよ〜!」とまで。
おっと、加齢と共に話がそれると戻れなくなってきて…
そのストーナー選手の代役ニュースであります。
『ジョナサン・レアがストーナー代役』
★ジョナサン・レアが明日、ストーナー選手のRC213V機のテストをする模様で、夜にはブルノへと出立することとなる。テストの結果がよほど悪くない限り、代役となる模様。
★レア選手はアイルランド出身で、現在はホンダ・テン・ケイトよりWSBに参戦している。2009年からフル参戦しているWSBリザルトは優勝10回、表彰台27回、PP獲得3回。総合ランクは2009年5位、2010年4位、2011年9位(ミザノ戦でケガ)。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年08月26日)
あぁぁ〜昨日まではブラッドリー・スミス選手の名前がけっこう有力候補としてあがってたんですが…
『HRCではブラドルがストーナー代役有力候補?』
★現在、ブルノのパドックに飛び交う有力候補はステファン・ブラドル、ジョナサン・レア、アルヴァロ・バウティスタの3選手だが、バウティスタ選手の可能性は最も低い模様。
★カルロ・ペルナット(これまでカピロッシ、シモンチェッリ、バルベラ選手らの個人マネージャーを務めている)によれば現段階での最有力候補はブラドル選手で、モトGPクラスデビュー年にこれほど好リザルトを出したご褒美としても代役が任せられるのではないかと。
★レア選手の可能性も過小評価はできない。WSBでは将来的にモトGPに移籍するチャンス付きでホンダと契約更改をしていたので、ストーナー代走は好機であるし、2010年冬には旧RC212V800機の試乗もしている。ただし、参戦中のWSBシーズンをどうするかが重要な課題にはなる。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Omnicorse.it 2012年08月24日)
先日の予選中にインタビューされてたチェッキネッロさん(ブラドル選手のチームマネージャー)は、
「中本氏からもスッポ氏からも何も言われてない。」と答えてましたが…
フランクなイメージのイタリア人ですが、この時、ちゃんと“Signor(シニョール:Mrの意味)”を付けて話してたんで、そっちの方がビックリしました。
さてさて…30分程前からモト3決勝レースが始まってるんですが…今のところ、解説者からは何もニュースが出てこないですねぇ。