MotoGP

2013年暫定エントリーリスト、ショーワ継続バウティスタ、ドゥカティ・テスト:今日のできごと


モトGP『ドヴィツィオーゾ痛みでテスト中止』

mediaset-jerez-ducati.jpg ★ヘレスで今日、ドゥカティのテストが開始されたが、アンドレア・ドヴィツィオーゾがわずか3周走っただけで首に痛みを覚えピットへ帰還した。このため開発作業を任されたニッキー・ヘイデンが、1分40秒8のタイムを記録した。

★『ジュニア・チーム・プラマック』ではベン・スピースの代わりにテストに参加したミケーレ・ピッロが1分41秒7と、アンドレア・イアンノーネを0.1秒上回るタイムを出していた。
イアンノーネ選手は66周回をこなし、マシン学習を続け、一方、ピッロテストライダーは開発チームがスペインへと運びこんだ実験マシンのテストを行なった。

★ヘレス・テストはチームBQRアヴィンティアの青山博一、エクトル・バルベラも参加し、FTRカワサキ機を走らせた。タイムは青山選手が1分42秒5で、バルベラ選手1分42秒9を上回っていた。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2012年11月28日 Mediaset.it記事より抜粋)


イアンノーネ選手…
タイムはいまいちでも…スゴッく頑張ったんだと思うんですよ…
ほら、自慢の御髪がこんなに…

gpone-iannone.jpg


そして、ヘイデン選手と言えば…
よくロッシ選手の写真をツイートしているフォトグラファー、ジジ・ソルダーノさんが、こんな写真を出してましたねぇ…


そうそう…もう1つヘイデン選手と言えば…
ヘレスで撮影された…えらいカッコいいCMフィルムもありました。



さて、話は昨日の続きで…バウティスタ選手…
ついに決めたようですぞ。

モトGP『グレジーニ、ショーワ継続』

motosprint-syowa.jpg ★1日中雨に見舞われたセパンテスト最終日、アルヴァロ・バウティスタが3日間で計110周回(ドライ&ウェット)をこなし、ショーワ製フロントフォークおよびショックアブソーバーのテストを集中して行なった。今回のテストではタイム自体はあまり重視されず、2013年に向けたプラグラムが検討された結果、ショーワ製の資材使用が継続されることとなった。

★バウティスタ選手のコメント
「悪天候にもかかわらずハードな作業をこなした。雨がやんだのは1日だけで、コース・コンディションも100%ではなかった。110周回を重ねた結果、2013年プレシーズンテストに向けて考えを明確にできた。満足している。」

★ファウスト・グレジーニマネージャーのコメント
「今回のテストは色々と理解し、アルヴァロにとって重要なものとなる来季に向け的確な選択をするのには基本的なものとなった。ショーワが正しい方向へ作業を進めていることも、来季に確固とした方策でサポートしてもらえることも分かった。この3日間の作業結果はポジティブなもので、最終的に当チームでは2013年に向けショーワとの技術提携を続けて行くことにした。HRCからのサポートも嬉しく思い、満足している。来季はかなり戦闘力の高いマシンを出せるだろうと確信している。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2012年11月28日 Motosprint記事より抜粋)



んでは、最後に来シーズンの参戦ライダーの皆さんです!
一応、暫定エントリーってことだそうですが…

モトGP『2013年世界選手権エントリーリスト』

★FIM(国際モーターサイクリズム)より2013年エントリーリストが公開された。モトGPクラス24名、モト2クラス33名、モト3クラス32名の全89名となっている。
選手国籍はスペイン、イタリア、イギリス、ドイツ、ベルギー、フィンランド、南アフリカ、ポルトガル、オランダ、ブラジル、マレーシア、タイ、チェコ、日本、インドネシア、サンマリノ。
最も多いエントリーはスペインの23名(モトGP6名、モト2が8名、モト3が9名。)次がイタリアで13名(モトGP5名、モト2が2名、モト3が6名)。以下、イギリス8名、ドイツ7名。反対に絶滅の危機にひんしているのが日本で、各クラスに1名ずつで計3名。

gpone-motogp-2013.jpg gpone-moto2-2013.jpg

gpone-moto3-2013.jpg


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2012年11月28日 Gpone記事より抜粋)



絶滅品種を救え!!クリックPrego
人気ブログランキングへ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP