エクトル・バルベラ選手の件…
早々に判決が出ました。
『バルベラ:禁固6ヶ月』
★暴行容疑で逮捕されていたエクトル・バルベラ(アヴィンティア・レーシング所属)および被害者女性の双方が互いに告訴し合った結果、本日、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラのドメスティック・バイオレンス裁判所にて略式裁判が行われ、バルベラ選手に禁固刑6ヶ月(前科があるため14ヶ月の社会奉仕活動と代替)が下された。なお、交際相手の女性(23才)には禁固刑5ヶ月が下された(前科がないため服役はせず)。
★ラウル・ロメーロ氏(アヴィンティア・レーシング・マネージャー)コメント。
「早々に判決が出てくれて嬉しい。もの凄く激しいドメスティック・ヴァイオレンスと言う話ではなかったわけですからね。悪夢でしたよ。これからは通常に戻って、フランスGPの事を考えねばね。」
★判決が発表される前に、バルベラ選手の広報エージェンシーが公式フェイスブックで次のように発信していた
《報道されている告発および情報は信憑性に欠けるものである。》
★判決後の広報エージェンシーの発表。
《本日の出来事は、あくまでも交際していた当事者同士の争いに過ぎず、ヘレス裁判所より下された判決を双方とも受入れています。双方に対し公平に下された判決に対し、このような形で報道された事を大変残念に思っております。》
(Source:2013年05月10日Diario AS記事より抜粋)
判決内容に関してなんですが、イタリア大手サイト『Gpone』の方に、こう書かれてましてね。
《双方とも執行猶予を使い、服役はしない模様。》
(Source:2013年05月10日Gpone記事より抜粋)
基本的に2人とも執行猶予が付けられた上で、バルベラ選手は飲酒運転の前科があるから社会奉仕活動をしなければならず、彼女さんの方は特になしって事なんでしょうね。
では、上の記事と重複しない情報を、別記事から抜粋してみますか。
『バルベラ:禁固6ヶ月』
★エクトル・バルベラおよび交際していた女性の両名に、今後、200メートル以内に接近しないよう命じられた。
★交際相手の女性のコメント。
「私から別れたいと言ったら、彼が嫌がって、(最後は)首を絞められ、床に倒されました。その後、同じホテルに泊まっていた友人数名を呼び、病院で一泊過ごしました。私は1回噛み付いただけで5ヶ月の禁固刑です。」
★女性の母親は、事件発生時にバルベラ選手は酔っていた事を仄めかし、女性が帰宅した際には首は青あざだらけで、頭部や両手に打撲を負い、両足首に血腫ができていたため、内部損傷がないかどうか病院へ検査に行ったと話している。
母親のコメント。
「(バルベラ選手のことを)最初は素晴らしい若者だと思っていたが、だんだん、娘のことを精神的に愚弄するようになっていた。」
(Source:2013年05月10日Europapress.es記事より抜粋)
交際相手…あっ、いや、もう元交際相手と言うべきなんでしょうね。
その女性(23才)が判決後、裁判所の前でインタビューを受けていたようなんですが、その時の写真がこちら。
ちょっと、画質が悪いんですが…
同じシーンの映像も見たんですが…
確かに、首周りにはうっすらとアザはありまして…
いや、こう言ったら本当に失礼なんですが、思いのほか軽傷だったのかなぁ…と言う気も少々するんですねぇ。
う〜ん、でも、プロスポーツ選手の男性に手をかけられたら…
精神的には、それだけで驚異かな…
ちなみにバルベラ選手の方はサングラスもかけてたし、この間の傷もあるんで、今回の被害がどのぐらいなのかは良く分からないです。