モトGP『アッセン決勝の経緯』
★ヴァレンティーノ・ロッシが久々の勝利。前回の優勝は2010年マレーシア戦。今回で106回目の優勝となる。今回は1分35秒の壁を破り、予選の時よりも速いラップタイムを出していた。
ロッシ選手のコメント。
「まだ、半分信じられない。これほど久し振りにまた勝てるって言うのは、本当に良いもんですね。チーム全体と一丸になって懸命に作業してきました。またチャンスを与えてくれたヤマハに感謝してます。良いスタートだったし、最初から強い走りができた。ブレーキング地点で強い走りができていたし、これは大きな一歩ですね。」
★ホルヘ・ロレンソが負傷した肩の痛みと戦いながら5位でゴール。記録に残らない偉業を果した。
★3位カル・クラッチローはスタートは不運だったものの、見事挽回し、終盤は2位マルク・マルケスと競り合っていた。
クラッチロー選手のコメント。
「最初の何周かは思ったようにこのヤマハ機を操縦できないんすよ。ホルヘだけが出来る事でね。とにかくヴァレンティーノの勝利に喜んでます。その価値がありますからね。」
★CRT陣トップは、ART機のアレイシ・エスパルガロ(8位)。
(Source:2013年06月29日 Gpone記事より抜粋)
モト2『アッセン決勝の経緯』
★1位ポル・エスパルガロと2位スコット・レディングが、レースの間ずっと競り合い続けた。
★エスパルガロ選手のコメント。
「スコットと良い競り合いになりました。彼の方がT1/T2セクションが強く、僕は終盤セクションの方が強かった。嬉しいし、満足してます。今日はレディングとの差が5ポイントなんですから。」
★レディング選手のコメント。
「レースは良かったですね。ポルとの競り合いは面白かった。お互いのペースは似たり寄ったりだったけど、ある時点で6速に入らなくなってしまって。とにかく良いレースでしたね。」
★スタート前のウォームアップ・ラップでトニ・エリアスが転倒し、そこで終了。
(Source:2013年06月29日 Gpone記事より抜粋)
モト3『アッセン決勝の経緯』
★陽が出て、今回のレース・ウィークエンドの中では気温も高い方。表彰台はスペイン独占で、1位ルイス・サロム、2位マーヴェリック・ヴィニャーレス、3位アレックス・リンス。
総合順位では1位サロム(152)、2位ヴィニャーレス(142)となっている。
★サロム選手のコメント。
「今日はファイナルギアを高く設定しておいたんです。大回りのコーナーに差しかかる際に他の選手が5速のところ、僕は6速で行けた。チームのみんなのお陰です。」
★ヴィニャーレス選手のコメント。
「厳しいレースでした。トップスピードがあまり出てなかったんで、それで2位が取れた事には満足してます。」
★イタリア陣トップのニッコロー・アントネッリ(13位)のコメント。
「危険を冒して走る事はできるものだけど、KTM機相手にはどうにも出来ません。追いつけないでしょ。」
★ホンダ/FTRのトップはジャック・ミラーの7位。
(Source:2013年06月29日 Gpone記事より抜粋)