モトGP『ラグーナセカ決勝の経緯』
★スーパースポーツ世界選手権モスクワ戦のレース中に事故で亡くなったアンドレア・アントネッリ選手への黙祷で、モトGPラグーナセカ戦が開始。
★マルク・マルケスがヴァレンティーノ・ロッシに見事なオーバーテイクを決め、優勝。
★マルク・マルケスのコメント。
「スタートが惜しかった。バランスがイマイチで、転倒するところでした。ヴァレンティーノ(ロッシ)を彼の持ち場(コークスクリュー)で抜きました。ブラドルの事も捕らえ、何周か後ろに付いて走り、僕の方が速く行けると思った瞬間に抜きました。」
★長らく首位を走り続け、モトGPクラス初の表彰台(2位)を獲得したステファン・ブラドルのコメント。
「チームに対しても、今回の自分のレースを思っても嬉しいです。好スタートを切り、良いレースができました。マルク(マルケス)にも抵抗を試みたし。ヴァレンティーノに抜かれないよう抑えたんです…厳しい2週間を経て、凄いレースだった。」
★まさにコークスクリューでマルケス選手に抜かれ、3位でゴールしたヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「これで僕のオーバーテイクを真似したのは2回目でしょ…幾らか払ってもらわなきゃ。楽しんでやってるのは見て分かりますよね、あの悪党。冗談はさておき、彼の方が速かった。ここではホンダに比べてヤマハが不利でね。良いレースができましたよ…満足してます。
【アンドレア・アントネッリ選手の事故に触れ…】今朝、ある事があって…そのニュースについてなんですが…特にレースに向けてに準備している時、聞きたくない事でしょ。彼の事は良く知らなくて…シッチのイベントレースの時に会ったんですよ。家族や友人の皆さんに寄り添わなければね。」
★負傷した身で参戦したダニ・ペドロサが5位。長らく上位陣と同タイムで周回を重ねていた。
★クラウディオ・コルティが電制システムに問題が生じ、ボックス帰還。
★ドヴィツィオーゾ選手が直線コースでヘイデン選手に接触し、特に問題は生じなかったが、ドィツィオーゾ選手が走行しながら謝罪していた。
(Source:2013年07月22日 Gpone記事より抜粋)
見ごたえのある素晴らしいレースでした。
チープなパワーしかない125を経て上がってきた旧世代、 モト2の限界までのスライドを
コントロールして上がってきた新世代との対決、モトGPはもしかして、新しい時代にはいりつ
つあるのかも知れない。
もうひとつ見ていて思ったのは、中須賀選手が開発した安定性指向のヤマハと、秋吉選手が
開発している旋回性重視、切れの良いホンダとの対決。
ライダー全員の意地と名誉と、命までもかけた1時間の死闘、モトGPとは現代最高のスポー
ツ、 サンキュー 選手たち、そう賛辞を送りたい。
コークスクリュー。08にロッシがやって以来、アメリカのレースでも皆やる様になったからなのか、パッシングが増えるから除かれたのか、09の時にはもう土が無く、今でもそのまま。なんだかなぁ、である。
あそこに土が無ければ、難易度が下がる気がする、無理もし易いような。ロッシの時は、まだ土が有り、ギリギリだった。今の方が、パッシングが多いかもしれないが、コークスクリューのギリギリ感が無い。自分としては、土を入れることを望む。
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4輪のレースを見ると、土は掃かれて、インはきれーになっている。
1996CART 凄いぞ、ザナルディ マシンがガッタンガッタン ロッシのルーツか
http://www.youtube.com/watch?v=6bLSNIfO6LM
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初めてのラグナでPPは逃したが優勝。マルケスの勢いが凄い。このまま行くのか?
ロッシは本当に復活したのか? 優勝以来、走りがいまいち、切れてない。
ホンダのサテライト勢も来た。
夏休み明け、ペドロサ・ロレンソが完全復活して、一段と厳しい戦いが始まる。
凄いものが見れそうな予感。
確かに今のコークスクリュウの右イン縁石の内側は舗装されていて???そこに前後輪はみだしてパッシングするのは???同なんでしょう今後のレースでシケインの通貨ガイドラインにも影響がありそうなきがします。(あくまで個人的シュカンですが)