それでは、こちらがロッシ選手の新チーフメカニック!
シルヴァーノ・ガルブゼラさんの心境コメントであります!!
★シルヴァーノ・ガルブゼラ新チーフメカニックが、ヴァレンシアテスト初日を終えて次のようにコメント。
「もちろん、(ボックス内に)上手いこと溶け込むには少し時間はかかるでしょう。ただ、全員が超プロフェッショナルだから。問題があるとは思ってませんね。
(ロッシ選手から連絡が来た時は信じられなかったと言いつつ…SBKとモトGPの電制システムの違いについて)SBKでそんなに使ってないって訳じゃないですからね…ユニットが変わって、チャンネルの名称が変わって…でも結局は似たようなもんです。私の任務は特に、選手が強く要求している事を理解し、データに転換し…マシンの能率を高めるような作業に置き換える事。ヴァレンティーノに足りない物を提供できればと願ってますよ。」
(Source:2013年11月11日 Moto.it記事より抜粋)
★シルヴァーノ・ガルブゼラ新チーフメカニックが、ヴァレンシアテスト初日を終えて次のようにコメント。
「正直なところ、今日はそれほどの事はしてません。おもにM1機に親しみ…全く知らないマシンなんでね…標準コンフィギュレーションを学習してました。スーパーバイクと特に違う点はないようで…あっちでも電制システムはけっこう進んでたからね。もちろん、私の方は既にまとまっているグループの中に入るわけだが、ハイレベルなプロ集団ですからね。問題がないでしょう。
【もの凄い責任では?】自覚してますよ。もの凄いプレッシャーですから。全て上手いことできると良いんですかね。
【ロッシ自らに選ばれた際は?】うちの女房に言ったら、“そんな、まさか!”って言うんですよ。女房も信じようとはしませんでしたね!」
(Source:2013年11月11日 Gpone記事より抜粋)
上のインタビューからも何となく分かる通り、ガルブゼラさんにモトGP経験がない事を危ぶむ声もそこそこ上がっておりましてね。
バージェスさん(60才)にガルブゼラさん(58才)と言うことは、世代交替の意味もない訳で…
イタリアではいまだに『謎の交替劇』扱いされてるんですよ。
ちなみに、当ブログで時々ご紹介しているパオロ・ゴッツィ記者のブログが、早速、この『謎の交替劇』について相変わらずうがった見方をしておりまして……
「もしかしてロッシ選手は2015年スーパーバイク移籍を目論んでいて、今回のチーフメカニック交替を行なったんじゃないか」と。
つまり、「ガルブゼラはモトGP未経験かもしれないが、スーパーバイクに関しては些細な秘訣の隅々までを知り尽くし…[中略]日本人サイドが盲目的に信頼しているスタッフの1人なのだ」と。
「2011年にヤマハはSBKワークスチームを撤退させたが、現在、同カテゴリーにおける新プロジェクトをスタートさせている」なんて下りもありますな。
ただし、全ては2014年のロッシ選手のリザルトにかかっているだろうとも、また、何も起きないかもしれないとも書かれております。
まぁ、とにかく、ロッシ選手が『SBKの最優秀メカニック』をそばに置くことにしたってのがポイントのようです。
来年も目が離せないぞ!クリックPrego
というかDucatiの頃はイタリア語でDucatiのエンジニアと話してたはすですが、バージェスさんと英語で会話なんでダメだったんですかね。
ロッシ好きではありますが、なんかひっかかります。
誰か書くような話だと思いましたが誰もかかないんで書いてみました。