ダカール2014:第9ステージ・リザルトCALAMA – IQUIQUEはこちら
『モトカテゴリー:第9ステージCALAMA – IQUIQUE』
★第9ステージはマルクコマ(KTM)が優勝し、総合ランキングも制覇。
★同ステージはCalmalaからIquiqueの422kmのスペシャルステージがあり、ゴールでは太平洋に到達する。コースは標高3400mからほぼ0mまで、まさに下りの連続である。そして最後の3kmはアルペンスキーの滑降のごとく壁を駆け下りる。
★コマ選手は総合優勝を視野に入れてのラリーで、スタート直後から先頭を行くシリル・デプレ(ヤマハ)を抜き去った。デプレ選手はその後、ホワン・バレダ(ホンダ)にも抜かれた。コマ選手は4番目のチェックポイント以降はペースを保ち、ゴールまで首位を走った。
★バレダ選手はこの後の各ステージは、全力で毎回10分程の挽回していかなければならない。
★昨日のステージ優勝を果たしたデプレ選手は、首位から5分以上遅れて3位であった。
★Shercoのトップライダー、ジョアン・ペドレロが首位から9分程のギャップで4位。一方、チームメイトのアラン・ドゥクロスは、またもマシントラブル。同選手は先頭集団で走行中であった。218kmを過ぎた地点でマシンを止め、修理しているが、現在この時点でゴールに姿を現していない。
★KTMのステファン・スヴィコ/ジョルディ・ヴィラドムスの両選手はエルダー・ロドリゲス(ホンダ)に僅差で迫られたが、5位/6位でラリーを終えた。
★現在残っている唯一の女性ライダー、ライア・サンツ(ホンダ)が9位であった。このステージへの意気込みが感じられ、トップ10に相応しい。総合ランキングも1つ上げた。
★第10ステージはIquiqueからAntofagasは下りからスタートし、砂漠、そしてLa Portudaのアーチを抜けながらチリの鉱山を巡る高速コースである。
(Source:2014年1月14日 Motociclismo 記事より抜粋)
注記:この後、ホワン・バレダ(ホンダ、最終リザルト9位)、ジョルディ・ヴィラドムス(KTM、最終リザルト14位)がペナルティーを受け、順位が変更になりました。記事中の順位は暫定のもので、最終リザルトは下記のリンクで確認して下さい。
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