ほい！
グレジーニ・チームが今日、サンマリノで2014年チームのプレゼンを行ないました！
モトGPクラスへはアルヴァロ・バウティスタ（ホンダ・モトGP機）、スコット・レディング（ホンダ・オープン機）。
モト3クラスはニッコロー・アントネッリ＆エネア・バスティアニーニのイタリア人コンビで、マシンはKTM。
［上記写真はMediasetサイトより抜粋］
モト2クラスではシメオン選手の名前がエントリーされていたようですが…
プレゼンには登場しなかったようですね。
さて、このプレゼンの際のインタビューだと思うんですが…
珍しくスコット・レディング選手が色々と自身について語ってましたんで、ご紹介しますね。
いや〜しっかし、レディング選手、このオフシーズンで2kg以上痩せて、髪も切ったんだそうですが…
ツナギの色味も爽やか系なせいか、ちょっと別人28号のようですな。
『レディング：ストーナーが人生の師匠』
★スコット・レディング（チーム・グレジーニよりホンダ RCV1000R機でモトGP初参戦）が、次のように語った。
「第一目標はもちろん、Open機の最速になることで…自分の事を良く知ってもらい、ワークス機に乗れるようになるためです。ただ、難しいでしょうけどね…アレイシ・エスパルガロやニッキー・へイデンみたいな選手がライバルなんですから。モトGP機に付いて行けるかどうかですか？絶好のチャンスが訪れた日や瞬間にはあるかもしれないけど、厳しいでしょうね。それに第一、RC213V機の誰かを抜いてしまったら、ホンダは喜ばないでしょうしね。
【セパンテストに向けては？】何が起きるか全く分からないけど、モチベーションは高いし、ケガの後、また最大限の状態で操縦できるのが待ち遠しいですね。冬期オフシーズンの間、厳しいトレーニングを積んできて…1週間に4〜5回モトクロスをしてたんです。力は戻ってきたけど、柔軟性がまだベストな状態じゃないです。
僕は多分、同じ世代の選手らに比べ、昔気質なのかもしれません。ライディング・スタイルにあまり違いはないけど、物の考え方がちょっと特殊なんです。レースは別にして、あまり真面目にきちきちと生きて行くのは好きじゃないんです。今でもモーターホームの運転を自分でしていて…友達と2人で運転してるんですが、道の途中でゴーカート場とか見つけると、すぐに止まってちょっと1周して来たり…レースがないときは家に居るのが好きなんですよ…料理したり、普通の生活をしているのが良いですね。
人生って、それぞれのゴールに辿り着かなければならないもんじゃないかって思うんですよ。だから、僕は他の選手らとあまり話さない。例えば、今年のモトGPクラスにはイギリス人が5人いるんですけど、僕は誰かにアドバイスを求めた事が一度もないんです。将来に向けてね、一人で学ぶって事が利点になるんじゃないかと思うんですよ。つまり、僕は気難しい付き合いづらいタイプではないんだけど、でも、暇な時にライバルと一緒に過ごすようなタイプでもないと言うか。まるでボクサーが対戦相手と殴り合う前に、一緒に晩飯を食べに行くみたいじゃないですか。
【ストーナー選手を彷彿させるが…】個人的には良く知らないんですが…僕はライダーの中に憧れのヒーローっていなかったんですよ…みんな倒したかったから。でも、ストーナー選手に関しては、特に1つ憧れてる事があって…レースへの目の向け方ですね。他にもあるんだって感じていて、うんざりしたと思った途端に方向転換してしまった。こう言うのって、僕、好きなんですよ…正直なところ、35才の時に自分が世界選手権にいるとは思っていないし…ただ、引退する前にタイトルを1つ取らなければね。
でも、今、自分がしている事は好きですよ。特にオートバイに乗ってるのが好きなんです。どんなタイプでも良いし、毎日でも良い。レースに情熱を傾けてるし…ただし、仕事でもありますけどね。全力でやろうと思ったら、常に犠牲はつきものだし…一生はできないような犠牲ですね。」
（Source：2014年01月30日 Gpone記事より抜粋）
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もしストーナー選手が復帰して、35才まで現役で走ったら…
レディング選手は如何に！？クリックPrego
