ホルヘ・ロレンソ選手がセパンテストの時から、「うちもオープン機で参戦すれば良いのに…」みたいな事を言っていて…
それに関しては2月初め頃に、ヤマハのチームマネージャーことメレガッリさんが、きっぱり否定してまして。
今回は、その上のジャーヴィスさんが、またまたきっぱり否定しております。
『リン・ジャーヴィス:なぜヤマハはオープンにNoと言ったのか』
★リン・ジャーヴィス(ヤマハ・ワークスチーム代表)が『MCN』サイトに、次のようにコメントした。
「オープン・カテゴリーに参戦するなど、うちでは一瞬たりとも考えた事はないです。うちはホンダと対等な武器で戦いたいんですよ。そうでないならば、たとえ勝利しても味わいが違ってくるでしょう。それ故に、うちではドゥカティがファクトリー・カテゴリーに戻って喜んでるんです…たとえ条件を有利にしてもらったとは言えね(オープン機と同じ好条件ながら、独自ソフトウェアを使用。ただし、特定の条件の好リザルト獲得した場合、先の好条件は減らされていく)。
多くの選手はオープン・カテゴリーの何台かのパフォーマンスに驚いていて…彼らの視点と言うのは一点のみ、勝つ事のみですからね!ただ、時に選手らは短いスパンで物事を見てしまう。一方、我々はもっと先に目を向けてますから。エンジニアの仕事と言うのは戦略について先を見据え、それによってどんな問題が生じるかを理解する事です。ソフトタイヤを使えると言うのは大きなアドバンテージではあるが、ただ、本当にレースで使えるものなのか?テストだけに目を向けるわけにはいかない…レースとなれば、その他多くの要素が混ざり込んでくるのだから。うちの戦略はファクトリー・カテゴリーで行くと決めたし、変える理由など見当たりませんね。」
(Source:2014年03月28日 Motograndprix記事より抜粋)
そして、この間のカタール開幕戦後は、こんなツイートを上げて自らを鼓舞するロレンソ選手でした。
《厳しい時と言うものは心に強く残るものだ。そのせいで弱くもなれば、更に強くもなれる。僕は断固、後者を選ぶ。》
Los momentos duros nunca te dejan indiferente. Puedes dejar que te debiliten, o puedes hacer que te hagan mas fuerte. Elijo la segunda.
— Jorge Lorenzo (@lorenzo99) 2014, 3月 24
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ロレンソかっこいい!!
どっかのイタリアメーカーに聞かせてやりたい
全くですね
詳しくは定かではないのですが、資金力で言えばヤマハはホンダのそれの半分と聞きます。
判官贔屓という訳ではありませんが、打倒ホンダに頑張って欲しいと思います。