『スズキがドヴィツィオーゾにも打診』
★2015年よりモトGPクラスへの復帰に向けライダーを探しているスズキが、ドゥカティのファクトリー選手であるアンドレア・ドヴィツィオーゾについての情報を求めていた。
★ドヴィツィオーゾ選手のマネージャーであるシモーネ・バッティステッラ氏が『MCN』に、次のように語った。
「アプローチの理由を把握するため(スズキと)話し合いましたが、そう言う事は皆さんとやってますからね。スズキでは既にどのライダーらにより関心を持っているのか、はっきりしているようで…ただ、うちとは別にどうこうと言う話ではなく、ドゥカティとも別にどうこうと言う事はありません。とにかく、良いオプションではありますね。(スズキが)撤退した際に関しては、当時、なかなか良いリザルトを取っていたと言えるんじゃないですか。当時は若きアルヴァロ・バウティスタが乗っていたが…トップライダーが乗ったら戦闘力が増すんじゃないかと思いますね。」
【ドゥカティ残留の可能性は…】
「現在の技術的な状況では、(ドヴィツィオーゾに)残留を納得させるに充分なものではないでしょうね。アンドレア(ドヴィツィオーゾ)とジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)の信頼関係にかかってくるでしょう。当初の関係は実に良いものだったが、ただ今後、コース上でどう展開していくかと言えば…残留を納得させるに充分な時間があるとは思いませんね。」
★なお、これまでの噂では、ダニ・ペドロサやスズキの現テストライダーことランディ・ド・プニエの名前が候補として挙ってきている。
(Source:2014年05月08日 Motograndprix記事より抜粋)
あの…ちなみにペドロサ選手の方なんですが…
HRCチームマネージャーのスッポさんは離したくないみたいですよ。
『スッポ:ペドロサには2015年ホンダに残留して欲しい』
★リヴィオ・スッポ氏(HRCチームマネージャー)が『MCN』に、ダニ・ペドロサの去就について次のように語った。
「ダニ(ペドロサ)はキャリア当初よりホンダのライダーだったし、私としても他のマシンに乗っている姿を想像するのは難しいですね。彼にとっても同様なのではないでしょうかね。
今現在、マルク(マルケス)とダニは総合順位の1位と2位ですからね。つもり現在、うちのチームは素晴らしいと言う事で…選手同士の関係も最高で…そこは基本ですから。ですから、現在以上のフォーメーションなど考え難いですね。」
(Source:2014年05月08日 Omnicorse.it記事より抜粋)
あれ?
これって…もしかして…つまり、ホンダがロレンソ選手を引き抜く可能性はなくなってきていると言う意味でもあるんですかねぇ?
以前のマルケス選手の発言も、ロレンソ選手を挑発するためだけじゃなく…
実際にホンダの中で、そう言う話が出てきてる…とか?
ちなみにイタリア衛星TVのモトGP分析番組では、ローリス・レッジャーニ元選手が、「ペドロサは安定した成績を取っていて、チーム内でも上手くいってるんだから、このままで充分だろう。わざわざ別の選手を引っ張ってきて、揉めそうな状況を作り出す必要なんてどこにもない。」なんて事を言っとりましたが…
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