さてさてさてさて…
もしかして、今年最悪の金曜日になってしまったんじゃないかと言われているヴァレンティーノ・ロッシ選手。
FP2後のTVインタビューでも、やっぱり眉間にしわが寄ってましたが…
『ロッシ:完全に脱線してしまった』
[下記写真はMediaset.itより抜粋]
★ル・マン戦FP2を10位(+1.046)で終えたヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「嬉しくないですよ。特に、午後の出来具合ですね。FP1の方は少なくとも最後に良い周回が1回あったし、ペースもまずまずだったし。でもFP2の方はマシンがかなり滑ってしまい…良いバランスが見つけられなかったですね。マシン2台に、それぞれ異なるセットアップをしてたんだが(※各シャーシも若干異なる。ヘレス戦でロッシ選手が使った新シャーシは、現在、各選手に1つずつしか用意されていない)、加速でかなり苦戦してしまって。マシンが動くんで…それでタイムロスしてしまいました。改善しようと試みたんが、正しい方向が見つかりませんでした。どうすれば改善できるのか、絶対に突きとめなければ…基本的にFPでは10以内、予選では5位以内に入らなければならないから。」
【理屈ではル・マンはヤマハ向けのコースだが…】
「実際、ホルヘ(ロレンソ)は強い走りをしていたし…順位が低かったのは、ただ、ずっと同じタイヤで走っていたからであってね。他の選手はタイムアタックに新タイヤを履いていたから。だから、ホルへの戦闘力は高いんですよ。僕の方はね…あとゼロコンマ何秒か削らないと。マシンがきりきりしていて、あまりにも動き過ぎる…明日の朝に向け、大々的な変更を加えなければなりません。もっと柔らかいリアタイヤを温存させる必要も出てくるでしょう…おそらくレースで使う事になるだろうから。」
【オープン&ドゥカティとスーパーソフトタイヤの組合せが、今回は厄介な事になってる?】
「確実に、ここでは有利になってますね…予選で彼らはもっとソフトなタイヤを使えるわけだし、レースでは多分、僕らと同じタイヤが使えるでしょう。」
【金曜日の調子が悪いのは問題?】
「問題であって欲しくはないですね。作戦だったって言いたいところでしょうかね。2013年は、金曜日の調子が良かった時は土曜日が不調だったんですよ。今回はその反対で行ってみようって事になったんですが。取りあえず、金曜の調子が悪いってところまでは上手くいったんで、あとは明日、早くなれるかどうかですね…。」
(2014年05月16日 Moto.it記事参照)
あの…そう言えば木曜プレスカンファレンスの時に、ロッシ選手が言ってたんですが…
ル・マンと言えば、やはり24時間耐久レース…
ロッシ選手も4輪の方に出てみたいそうで…出るとしたらポルシェで、チームメイトはマーク・ウェバーが良いと!
あっ、でも、もちろん、2輪レースから引退した時の夢だそうです。
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