さて、カル・クラッチロー選手が2015年にLCRホンダに移籍する事で、ドゥカティ・ファクトリーはダブルアンドレアことドヴィツィオーゾ&イアンノーネ選手に決まりました。
さて、ここで大変なのがドゥカティ・プラマックチーム…
当初の予定では、イアンノーネ選手はプラマックに在籍したままドゥカティのファクトリー選手待遇となるはずでしたんで…
急に1人抜けられてしまってはねぇ。
『イアンノーネ後任候補にペトルッチ』
★カル・クラッチローが2015年にホンダLCRへ移籍し、アンドレア・イアンノーネがドゥカティ・ファクトリーチームから参戦する事が決まった。
★当初、ドゥカティではイアンノーネ選手をドゥカティ・プラマックに在籍させたまま、マシンもカラーリングもファクトリー仕様で参戦させようとしていたが、その必要はなくなった。
★現在、ドゥカティ・プラマックでは2015年に向けヨニー・エルナンデスとの契約更改を決めているが、イアンノーネ選手の後任が決まっていない。
★フランチェスコ・グイドッティ(ドゥカティ・プラマックチームマネージャー)のコメント。
「そうなんですよ。今回のニュースは不意打ちでしたね。身近な所で解決できるような話じゃないですよ。単純にライダーを1人探し出す話じゃない…正確にはどう言う機材でいけるものなのか。イアンノーネはドゥカティのファクトリー機に…ドヴィツィオーゾやクラッチローと同じマシンに乗れるって話でしたからね。後任となるライダーを探しに行く前に、どう言うオファーができるのかを把握しておかなければ。そこが基本でしょ。それで、ジジ・ダッリーニャ(ドゥカティ・ゼネラルディレクター)と話してる最中なんですよ。」
【プラマックの方針は?】
「よく聞く名前じゃなく…敬意を込めて言ってるんですが、そう言う選手らは既に彼らに何が相応しいかを見せてきてるから。プラマックでは若手ライダーを狙いたいところですね。あいにくモト2がねぇ…あまり、いなくてぇ…そうじゃなければ、モト2から引っ張ってくるのが良い案なんだが。」
【現在までの候補者は?】
「ダッリーニャがユージン・ラヴァティと良い関係なんですよ…良く知っていてね。候補者リストにはダニーロ・ペトルッチもいます。ステファン・ブラドルとも話したんだが、もうフォワードに決めてしまったから。スーパーバイクの方からは、あまりね…多分、ジョナサン・レイとかかな。今も言った通り、まずはっきりさせなければならないのは、どんな機材を使えるかって事の方で。次は2週間の間に、インディアナポリスとブルノと…2回レースがあるでしょ。早々に、決断する事は確実でしょうね。」
(2014年08月01日Gpone記事参照)
ダニーロ・ペトルッチ選手は、なかなかユーモアのある明るいライダーさんでして。
最近は、エドワーズ選手の後任候補としても名前が挙ってきてましたねぇ。
う〜ん、そろそろ日の目を見ても良い選手と言う感じがしますが。
そうそう、話はちょっと変りますが、ペトルッチ選手が先月、懐かしい写真をツイートしとりました。
《2010年12月、FMIが若手(若年)ライダーを集めてイタリアチームを作った。誰が誰だか分かる?》
Dicembre 2010, la FMI ricostruisce il Team Italia con i migliori ragazzi (bambini) che vanno in moto. Li riconoscete? pic.twitter.com/Ix5yGK5DZF
— He's Danilo Petrucci (@Petrux9) 2014, 7月 6
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