モトGP『インディアナポリスFP1の経緯』
★インディアナポリス戦FP1は、ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が最後の21周目に1分34秒535を刻み、首位タイムを獲得。
同タイムはリアにハードタイヤを履いて出された。
★2位は僅差でブラッドリー・スミス(ヤマハ・テック3、+0.034)、3位アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ・プラマック、+0.044)。なお、イアンノーネ選手のマシンは他のドゥカティ・ファクトリー機と同様に新エンジンおよび新フェアリングはまだ搭載されていない。
★ロッシ、イアンノーネ両選手ともペースも好調で、終盤は1分34秒で周回していた。
★現在、ランキング首位のマルク・マルケスは5位(ホンダ、+0.350)。夜間と早朝に雨が降り、コースが完全に乾いていないため慎重に走っていた。
★ホルヘ・ロレンソは6位(ヤマハ、+0.549)。アンドレア・ドヴィツィオーゾ(9位、ドゥカティ、+0.910)はリアのグリップに問題があり。
★ダニ・ペドロサはセッション序盤のブレーキトラブルにより、クリーニングのためボックス待機となり、16位(ホンダ、+1.884)。
★従来、同コースはホンダが勝利を重ねてきたが、今回、加えられた改良によりグリップが上がり、コースの流れが良くなりタイムも上がっている。既にラップタイムで4秒近く速くなっている。以前は、ホンダRC213V機がバンクした状態での加速がかなり強かったが、そう言ったメリットが減っている。
(2014年08月08日Gpone記事参照)
モト2『インディアナポリスFP1の経緯』
★モト2クラスのFPセッションはドライコンディション。ザクセンリンクでは不調だったエステヴェ・ラバト(カレックス)が夏期休暇を経て、首位に復活。1分38秒060。
★2位はドミニク・エガーター(スッター、+0.040)。3位サム・ローズ(スピードアップ、+0.446)。
★イタリア勢トップはシモーネ・コルシの5位(カレックス、+0.618)。
★ブルノ次戦からモトGPクラスに参戦するアレックス・デ・アンジェリスは7位(スッター、+0.775)。
(2014年08月08日Gpone記事参照)
モト3『インディアナポリスFP1の経緯』
★1ヶ月の夏休みを経て、インディアナポリス戦モト3クラスFP1が開始。降雨により、コースはウェットコンディション。
★コースは再舗装され、最初と最後のシケインのレイアウトも変更された。選手らは徐々に新コースに慣れていき、終盤の数分間はドライタイヤを履きタイムアタックをかけた。
★セッション終盤のドライコースを有効活用できなかった選手らがいる中、首位タイムはジャック・ミラー(KTM)の1分45秒824。現在、ランキング首位で、2位のアレックス・マルケスと19ポイント差。来年はモトGPクラスへ飛び級昇格する模様。
★2位イサク・ヴィニャーレス(KTM、+0.399)、3位アレッサンドロ・トヌッチ(マヒンドラ、+0.698)。
★イタリア勢トップは9位のマッテオ・フェラーリ(マヒンドラ、+1.500)。
(2014年08月08日Gpone記事参照)