いずれ、モトGP機を市販してみたいと言っていたKTM…
いよいよ動き出しましたぞ!!
『レイトナー&KTMでモトGP:秋に第1回テスト』
★『SpeedWeek.com』サイトが、マイク・レイトナーがKTMのモトGP機開発を担当することを報じた。レイトナー氏はダニ・ペドロサのチーフメカニックを9年間務め、昨年末に辞職している。
同氏とペドロサ選手は250ccで2度タイトルを獲得してきた。
★KTMは2017年からのモトGPクラス参戦を目指している。マシンはV型4気筒ニューマチックバルブエンジンで、シームレスギアボックス搭載、スティール製フレーム、WPサスペンションが予定されている。
★『SpeedWeek.com』サイトによれば、レイトナー氏とKTMは昨年シーズン終了後にコンタクトを取り始め、12月には契約を交わしたとのこと。
★レイトナー氏のコメント。
「これからの何ヶ月間かは、かなり猛烈なことになるでしょう…ベースを築いていかねばね。目標は9月か10月に第1回テストを行なうことです。本当にかなり厳しいでしょう…ゼロからプロジェクトを始め、その一端を担うと言うのはもの凄い挑戦ですよ。私に可能な分野すべてをサポートしていくつもりです。」
★KTMのステファン・ビエラ代表取締役は既に「エンジンは、5月には実験走行ができるでしょう」と公表しており、また、次のように話している。
「うちの目標は秋にはマシンをコースで走らせることです。2016年にはモトGPクラスにワイルドカード参戦させられるようなテストライダーを獲得するつもりで…今年はアレックス・ホフマンでやっていく予定です。
3年目には上位5位以内の選手と争えるようになりたいですね。開発に2年半使えるんで…それから、うちのレベルがどうなるかですね。」
(2015年01月15日Gpone記事参照)
ちなみに、このマイク・レイトナー氏とペドロサ選手の決別については、メルマガ『風聞〜イタたわGP』の方にまとめてありますんで。
【12号 2014年10月23日 発行】
2014フィリップアイランドGP内輪話
ダニ・ペドロサ大殺界:チーフエンジニアから三行半(みくだりはん)
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