このごろ話題のカワサキ・モトGPテスト…
とりあえず、これまでの当ブログ記事はこんな感じ。
『カワサキ・モトGP…今はモト2機より遅い』ドミニク・エガーター
カワサキ・モトGPテスト:2016年モトGP参戦の可能性はあるのか?
んで、こちらが最新記事!
『エガーター:アキラとテスト』
★ドミニク・エガーター(2015年モト2参戦、Technomag Racing Interwettenチーム)がヘレス・サーキットで1月26〜28日、カワサキエンジンを搭載した『Akira』のモトGP機で、SBK選手らと共に走行テストを行なった。
★エガーター選手のコメント。
「去年、バルセロナ・サーキットでアヴィンティア・チームとテストをしたんですが、『Akira』のスタッフも現地入りしていて…ここで、またテストしないかって連絡をくれたんですが、僕としては2月の前に、ちょっとでも早くマシンに乗れたって言うんで良かったですけどね。」
【今回のテストではミシュランタイヤを使用し…トラクションコントロールとアンチ・ウイリーシステムは付いてなかったようだが…】
「冬期休暇明けで、2か月振りのマシン走行だし…一番驚いたのはパワーですね。タイヤの方は、タイムを出すのに適したグリップがなかったんですが…でも、色々な走行ラインで試してみました。チームはマッピングに集中し、タイムも削れましたよ。ただ、モトGPタイムにはまだほど遠いんですけどね。」
【今回は『Akira』のプロトタイプ機にカワサキがエンジンを提供したわけだが…】
「今回のプロジェクトは、どちらかと言うと『Akira』の方のもので…でも、モトGP復帰には興味あるはずですよ。そうじゃなければ、マシンを開発しようとなんてしないでしょ。今の時点では僕はこれ以上のことは言えません。今回のテストを要請されただけなんで。今年中にまだテストするつもりだと思いますけどね…このマシンにまた乗れたらと願ってますよ。」
(2015年01月29日Motosprint記事参照)
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KawasakiさんSBKに集中してほしいですね、MotoGPはSBKを連覇してからの方がよい気がします、でもSBKもレギレーションなどの事もあり変更後のマシン開発をするのであればなどなにか考え在ってなのだったら良いのかと、
正直、このマシンを「カワサキのMotoGPマシン」と呼ぶことすら不適切なのではないかという気が個人的にはしますね。本社からは人員が来ていないと明言されていますし、MotoGP用ではないタイヤを使って走行している時点で……。
あくまで去年途中でドゥカティに乗り換えがあったがためにできなかったことの確認をした、というところでしょうか。
あくまでカワサキ関係無しにアキラのテストって感じですからね…