MotoGP

ロッシ6位『体調いまいち、朝食も消化できず…』2015セパンテスト2


『ロッシ:打倒ホンダ?ギアだけじゃ無理』

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★第2回モトGP公式セパンテスト2日目、ヴァレンティーノ・ロッシは昨日より後退し、6位。

★ロッシ選手のコメント。
「体調が100%じゃなくって…午前中はちょっとしんどかったですね。朝食も良く消化できなかったし、調子が良くなくって。多分、時差ぼけのせいもあるのかなぁ。まぁ、それなりの年齢になってきたってことなのか(冗)。タイムアタックもやってみたんだけど、他の連中の方が速いだろうことは分かってたんで。」

【今日の作業予定は?】
「かなり作業しましたよ…ペース改善を目指しつつね。新フロントフォークも試してみたし…悪くはなかったですね。その他、諸々、細かい物もね。満足できた物もあるし、そうじゃない物もあるし。今日の最速選手らは、間違いなくマルク(マルケス)とホルヘ(ロレンソ)でしょ。2人とも実に速いリズムを刻んでいた…特に午前中ね。僕は、あとゼロコンマ何秒でしたね。」

【午後セッションではちょっと変った?】
「午後はけっこう順調でしたね…ポジティブな打開策も出てきてたし…特にトラクションについて…もっと強くコーナーから抜けられるようにね。ずっとユーズドタイヤで走ってたんだけど、タイムはホルヘ並みでしたね。マルクの方が速かったですね…ちょっとしか走ってないのにね。どう言うタイプの作業をしてるのか分かりませんけどね。」

【ロッシ選手のマシン2台ともに新シームレスギアボックスが搭載されていたが…】
「ギアへ手を入れ続けてたんですよ…電制システムにも、エンジンブレーキにもね。複数の打開策を試してみたんだけど、良い感触ですよ。改善点は1つあったけど、それだけじゃ、まだまだでしょ。」

【どの辺のレベルまで来た?】
「80%ってとこかな。コーナー進入のブレーキ段階…特に、限界ギリギリの時ですね…そこがうちの弱点だたから。新ギアボックスはちょっとした助けにはなってくれるんだけど、まだホンダ機みたいなスピードは出ませんね。ホンダレベルになるには、もっと遅くブレーキがかけられるようにならないと。つまり、まだまだ作業はあると言うことです。」

【ギアボックスの調整が完了すれば良いだけ?】
「違いを出してたのがギアボックスだけじゃなかったらって…心配なんですよね。どうしてかって聞かれても困るんだけど…僕としては、ホンダ機と言うのはエンジンブレーキのコントロールがうちのより洗練されてるんじゃないかと思うんですよね。」

【明日がテスト最終日で、26日はミシュランテストだが…】
「準備万端にしておきますよ…決めなければならないことがまだあって…フィードバックがポジティブだったモディファイがちょっとあるんでね。どう言う風なスタートが切れるかですね…明日は重要な1日になるでしょう。確実に全選手がタイムアタックを仕掛けてくるし、僕も前回のテストのタイムを削りたいんでね。それにレースシミュレーションもある…僕はレース距離そのままを走ろうと思ってるんですよ。」

【第1課テストではコースコンディションが良く、記録を伸ばせる状況だったが…】
「前回は3日目のコースがもの凄く速かったですね…もしかしたら明日もそうなるかもしれない。今は、とうてい分からないですね。気温や、その他諸々の条件によるだろうし。」

【ロレンソ選手が(ステアリングに付いた)リアのブレーキレバーを試していたが…】
「そのレバーの写真を見ました…それって前回のテストでもホルヘが試したがってたんですよね。どうしてかは分かりません。ホルヘと話してないし。僕はペダルの方のブレーキで上手くいってるし、そそられないですね。」

【ドゥカティ機には驚いた?】
「ちょっと心配してるんですよ…GP15機の戦闘力は高そうだし、ライダー達も満足してるようだし。予選で上位に入られると厄介でしょ…スーパーソフトタイヤもあるしね。まぁ、レースでどうなるかですね。」

(2015年02月24日『Gpone』記事参照)



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