『イアンノーネ、コースに出る度に良くなる:カタールテスト初日』
★3月14日カタールテスト初日、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ・ファクトリー)は終始、マルク・マルケス(ホンダ・ファクトリー)と競合い、50周回をこなし1分55秒265で首位タイムを獲得した。
イアンノーネ選手は、マシン調整をそれほどしなくても速いと喜んでいた。
★イアンノーネ選手
「ポジティブな初日だったことは確実ですね…GP15機にますます集中していってます…そのリアクションにね。今日は初日用に計画したテスト内容をずっと進めて、然るべきことは全て終えられました。エンジニア達が状況検証できるよう最大限の情報が得られました。とにかく、ずっと速かったし、コースに出る度に良くなるもんだから嬉しくって。」
★アンドレア・ドヴィツィオーゾは、まずGP14.3機を試乗し、その後、GP15機に乗り換えたセッション終了まで同機のテストを続け、48周回をこなし1分55秒363を記録して2位となった。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「カタールテスト初日…僕は実に満足してます。初っぱなから、いきなりかなりの速さでね…これは常に重要なことだから。当然、やるべき作業はどっさりあるんですけどね…GP15機にはレース本番に向けて改良点がありますからね。でも、現時点でのベースには満足してます(管理人注:第2回セパンテストよりもベースはかなり改善された模様)。明日は重要なテストがあって…この新マシンを把握すべく…でも、とにかく、今も言った通り、本当にポジティブな初日となりました。」
★ドヴィツィオーゾ選手は今後の改良点として、『ブレーキングの後半』を挙げており、自身のライディングスタイルにとっても、レースに向けても重要としている。
★テストライダーのミケーレ・ピッロはGP14.3機で開発作業を続け、特に新ソフトウェアに集中していた。23位(+2.399)。
(2015年03月15日『Moto.it』記事参照)
(2015年03月14日『Gpone』記事参照)
2月終り頃のセパンテスト2では、こんな事を言っていたドヴィツィオーゾ選手…
もう解決したんでしょうかねぇ…
【メルマガ21号 2015年03月13日 発行】
【2015年第2回セパンテスト内輪話 その2】
●アンドレア・ドヴィツィオーゾ、新ドゥカティ機を分析『まだホンダやヤマハのスピードはないが…』
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