『ペドロサ:このリザルトは少し長い展望で見ておかないと』
★6月14日(日)、モトGPクラス決勝レースでダニ・ペドロサが腕上がり手術からの復帰後、最高リザルトとなる3位を獲得し、表彰台に上がった。
★ペドロサ選手のコメント。
【今回のリザルトは満足?】
「今回のリザルトに関しては、少し長い展望で見ておかないと。この数ヶ月間の諸々を経て、僕は表彰台に上がったんです。(手術後の初レースだった)ル・マン戦では転倒し、ムジェッロでは4位…そして今回が3位でしょ。うちが(ヤマハ機に)引き離されていたのは明らかだけど、でも、転倒の多いデリケートなレースだったんです…ミスをして序盤でダメにしてしまう可能性だってあったんですから…でも僕はずっと焦らないようにしてました。その後は、コースの感触も良くなってきて…3位まで追い上げていき…そこまで行ったら、ヤマハ機のリズムについて行くのは無理でしたけどね。」
【でも、表彰台に戻ってきた…】
「引き離されてしまったけど…でも、その点はポジティブでしたね。家族や友人、ファンの皆さん、ヴィジャモール医師、理学療法士のフアン・マルティネスに…そして、これまでの辛い期間、応援してくれた皆さんに感謝してます。カタール戦後、問題があまりにも深刻だったんで、復帰できるかどうかも確かではなくて…これからはマシンを調整すべく、できるだけホンダを手助けしていかないと。」
【マシンのせいで引き離されるままになっていた?】
「そうですね。ヤマハ相手にレースで勝つのは本当に難しそうですよね。FP/予選でも明らかにホルヘ(ロレンソ)の方が前にいるし、日曜のレースではいつだってロッシが出てくることを考えておかないといけないし。うちは後ろの方からスタートして…スタート自体は悪くなかったけど、序盤コーナーはカオス状態でね…ライン以外の所を走ってる選手もいて…僕はけっこう順位を落としてしまいました。」
【タイトル獲得は二の次?】
「シーズンはけっこう長いけど、今はヤマハが上にいて、両選手とも絶好調って言う状態が続いてますからね。1戦以外はヤマハの全勝でしょ。うちが今後、徐々に力を上げていけるかどうか…ヤマハとの戦い以上に、その辺を心配してるんですけどね。」
(2015年06月14日『AS』記事参照)
【メルマガ26号 2015年 5月22日 発行】
2015年ル・マンGP内輪話
ペドロサ:タイトル争いのチームオーダーは?側近を変えたのは?カタール戦後は手術する気はなさそうだったが…
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ダニエル、何はともあれ良かったヨカッタ。ドゥカより上に行った事もね。
久しぶりにダニの肉声が聞けた!
表彰台での影の薄さも相変わらずでファンとしては大満足です
ダニって、最近、日本人ぽくなってきたなあて思う(笑)親近感がわく。
存在感が少し薄くなってるけど、意外とみんなダニが好きなのよ。
がんばれ、ダニー―――!!