『VD・マーク:鈴鹿でストーナーと互角』
★7月18日(土)、SBKラグーナセカ戦の際、マイケル・ファン・デル・マーク(22才)が鈴鹿8耐レース(7/26)について次のように話していた。
「自分が速いんだってところをホンダに証明するために、僕は鈴鹿8耐に出るんです。今後、必要なのは強い走りができるようなマシンだけなんです。SBKでもう1年経験を積むのは理想的でしょうね…でも、今みたいな状況だと厳しいんですけどね。とにかく、僕はホンダで続けていくつもりです…SBKであろうと、モトGPであろうと。」
【今年の鈴鹿8耐では、ケーシー・ストーナーがチームメイトだが…】
「ケーシーは優しかったですよ…テストでは彼から本当に多くを学ばせてもらいました。僕がロッシのファンだってことも知っていて…その件に関しては、考え方は違うわけだけど(笑)…でも、一緒に楽しみましたよ。コースについてでも、マシンについてでもケーシーの意見は注意深く聞いてました。僕の方でも彼に、ハードブレーキング地点をちょっと教えたりとかしてね。僕らのタイムはけっこう近かったんですよ…2分08秒で。でも、うちのチームで一番速いのはタカハシ(タクミ)なんですけどね。」
【ライバルは、どこのチーム?】
「最近のテストでは、うちが首位タイムだったんだけど…でも、ヤマハチーム(新R1機、ヤマハテック3両選手が参戦)が一番のライバルになるんだと思います。でも、ワタナベとヤナガワのカワサキチームもかなり強い走りをしてくるでしょうね。うちはレース序盤で、2/3の時間を使って各選手が27周ずつ走る予定なんで…あとは残りのレースをいかに調節していくかですね。」
★ちなみにファン・デル・マーク選手は、現在、ホンダの欧州支部と2年契約を結んでおり、もしそれを破棄するともなれば違約金は100万ユーロ(約1億3600万円)近くと言われている。
(2015年07月18日『Gpone』記事参照)
そして、7月23日(木)の鈴鹿8耐タイムは以下の通りです。
Top 5 (総合タイム)
1. Pol Espargaro, Bradley Smith, Katsuyuki Nakasuga (#21 Yamaha Factory Racing Team ) 2.7.282
2. Toni Elias, Ratthapark Wilairot, Tatsuya Yamaguchi (#104 Toho Racing with Moriwaki ) 2.8.254
3. Alex Lowes, Josh Waters, Takuya Tsuda (#12 Yoshimura Suzuki Shell Advance ) 2.8.403
4.Dominique Aegerter, Kyle Smith, Josh Hook (#778 FCC TSR Honda ) 2.8.438
5. Casey Stoner, Michael van der Mark, Takumi Takahashi (#634 Musashi RT Harc-Pro ) 2.8.462
(2015年07月23日『Gpone』記事参照)
【メルマガ27号 2015年 6月12日 発行】
ホンダ:望みの綱をみずから絶っていた…マシン開発に苦渋の選択
●マイケル・VD・マーク:やっぱりヤマハに移籍!?
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ヨーロッパでも8耐テレビ中継ありますよ!Eurosprt2でLIVE中継。
イタリアでもやるかと思います。