『モトGP上位陣:ケントよ、モト2へ行け』
★現在、ダニー・ケント(21才)はモト3からモトGPクラスへの飛び級昇格について検討している。ドゥカティ・プラマックとの交渉は合意に達しておらず、現在は、チーム・アスパー(ホンダ機)とも話をしている。
★今年、ジャック・ミラーが同様の飛び級をしたが、ケント選手の場合は2013年にテック3チームよりモト2クラスに参戦しているため状況は異なる。
★今シーズンのモトGPルーキーを比較すると、モト2から昇格したマーヴェリック・ヴィニャーレスの方がミラー選手よりは苦戦していない模様。
★8月27日(木)、シルヴァーストーンGP会見でダニー・ケントの将来について質問されたロッシやマルケス、ロレンソら先輩ライダーらが、口をそろえて「時間の短縮をしようとしないで、1クラスずつ上がってきた方がいい」と忠告した。
★モトGPライダーらのコメント。
・ホルヘ・ロレンソ
「ダニーにとって重要な決断でしょう…今後のキャリアを左右するだろうし。各種要素によりますよね…オファーの金額とかマシン、チーム等。確かにモト2クラスに参戦はしているけど、何年か前の話でしょ…なんてアドバイスして良いものやら。」
・ヴァレンティーノ・ロッシ
「モト2に行った方が良いと思いますね。」
・マルク・マルケス
「僕もヴァレンティーノ(ロッシ)に賛成です。まだけっこう若いんだし、モト2に1年参戦するのがベストの選択じゃないんですか。」
・アンドレア・イアンノーネ
「モト2って言うのは、間違いなく良い学校ですよ…まぁ、決めるのは本人ですけどね。」
・ブラッドリー・スミス
「以前も僕はダニーにアドバイスしたことがあるんだけど…僕のアドバイスには従わなかったんですよね(笑)。自分で決めるのが良いんじゃないんですか。」
(2015年08月27日『Gpone』記事参照)
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スミスのコメが秀逸すぎw