『ロレンソ:マルケスの最終ラップは凄かった』
★10月18日(土)、フィリップアイランドGP決勝戦で2位を獲得したホルヘ・ロレンソは、総合首位ヴァアレンティーノ・ロッシとの差を11ポイントにまで縮めた。
★ロレンソ選手のコメント。
「レース前は優勝できる可能性はかなり遠いなぁって思ってたんです…ここ2日間、マルク(マルケス)がペース面で実に速かったもんですから。彼の近くに付いて行くのが精一杯で、抜くことはできないだろうと思ってました。でも、今日のレースを見てわかるように、僕はけっこう何周も首位を走れていて…ラストから3つ手前のコーナーで抜かれただけなんで、がっかりってこともないでしょう。ゴールを切った時、ヴァレンティーノ(ロッシ)は3位だと思っていて…でも、スクリーンを見たらイアンノーネに抜かれてたんで…4ポイント差より7ポイント差の方が絶対に良いですからね。」
【マルケス選手の最終ラップのオーバーテイクには驚いた?】
「上位4選手のペースがかなり似たり寄ったりのレースでしたね。予選でのリズムに今回はそれほど価値はなかった。あの3人をちょっと引き離せた瞬間もあったけど、マルクの最終ラップは本当に凄かったですね。一体どこから、あのゼロコンマ何秒を引き出したものやら…あれで僕に追いついてきたんですよ。あの瞬間、第10コーナーのスペースを塞ごうとしたんだけど充分じゃなかった…彼の方がブレーキが遅かったもんだから。」
【イアンノーネ選手がロッシ選手を抜き、昨日の後追いの埋め合わせをしていたが…】
「アンドレア(イアンノーネ)は今週末、凄かったですね。今日はリアにソフトタイヤを履いてくるのかと思ったら、彼もミディアムだったでしょ。それでも、僕らと同じリズムを維持してね。多分、予選で僕の後追いをしたのが助けにはなっただろうし…ラインを見れたのもレースでは助けになってたでしょ。僕がびっくりしたのは、イタリア人だって言うのに、最終的には自分のレースをして、ヴァレンティーノを助けなかったことですね。これは確実に僕にとってはポジティブでしょう。」
【マルケス選手の攻撃に耐える方法はなかったの?】
「僕は加速がかなり速かったし、マルクよりトラクションがある箇所もいくつかあったんです。左折コースではかなり調子が良かったけど…右折のヘアピンで苦戦してしまって。フロントタイヤのそちら側にかなりのグレイニング(※タイヤ表面のゴムがささくれたような状態になること)が出てたんです。その2ヶ所で、他の選手に接近されているって感じてました。あいにく、まさにそこでマルクに攻められたんで…あまり無理な防衛ができなかったんですよ。」
(2015年10月18日『Omnicorse.it』記事参照)
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みんな自分のレースをしていた結果ですね。マルケスが同じスペイン人のロレンソに遠慮することなく、イアンノーネが同じイタリア人のロッシに遠慮することなくレースをしていました。当然のことと言えばそれまでですが、変な思惑が無くて純粋にレースを楽しめました。レース中、ずっとドキドキしていましたよー♪これが「グッドなレース」ですね。
多分ノネ的『埋め合わせ』は、お中元でデ・パルマのプロシュートあたりを贈ることだったww
そしてホルヘは今でもそれをちょっぴり期待してると思うw
あ、お歳暮かw
素晴らしいレースでしたね!
ホルヘはオープニングラップで蓋をされて、いつもの独走パターンを諦めたように見えました。久々にバトルになったので、蹴散らして優勝して欲しかったが。
最終ラップのマルクは、直線でロッシとノーネの鬼スリップに入り誰よりもスピードを載せることができてていたことと、チャンピオン争いをしていないためタイヤが終わっていてもハイリスクで攻めていけたことが勝敗を分けた気がします。
残り2戦ですが、ノーネも名乗りを上げてきたので益々チャンピオンの行方わからなくなってきましたが、ホルヘを信じて今週末も応援に力が入ります☆
ロレンソの記事ですが、マルケスの最終ラップは凄かった‼ロレンソが逃げ切ると思ったけどなぁ~。
壮絶なバトルで世界中を魅了した4選手に拍手と感謝です。
少し状況は違いますが1983年ケニーvsフレディーのようですね
チャンプ争いが2人に絞られて、追うケニー(ホルヘ)、逃げるロッシ(フレディー)の間に誰が割って入りポイントに影響を与えるか?
今回は同じチームでセカンドライダーのアシストは無くとも同郷のライバル達は如何に?
最後、ケニーはエディーを待ったけれど願いは叶わず。
さて、ホルヘのエディーは誰??
あと、全く現実的じゃないけど、例えばになりますがマルクがホルヘと同じチームなら最終ラップは仕掛け無かったか、最終コーナーで譲ったりしたのかな?
なんてタラレバ妄想も楽しいです(^_^;)
【DATA】Season:20××年 Category:MOTOGP Team:Y×××××H×××××FACTORY
Rider:Jorge Lorenzo, Marc Marquez
【WorldStandings】1:UNKNOWN 296pt 【Race】Oct. 1× Phillip Island,Australia
2:Jorge Lorenzo 285pt
3:Marc Marquez 222pt
ホ「・・・コホン え~っとマルク?」
マ「なんすかホルへパイセン」
ホ「明日の決勝だけどよぅ」
マ「わかってますよパイセン!あったりまえじゃないですか!(満面笑顔)」
ホ「(マルク・・・きゅん)い、いやそうじゃなくてオマエはお前のレースを・・・」
マ「するに決まってるじゃないすか(能面)」
すいません、つい・・・私も・・・妄想が・・・
文字通り手に汗握るレース展開でした。手に汗どころか身体中の穴から汗がでました(笑)2人のチャンピオン争いに絡む役者が毎回違って面白い後半の戦いです。みんな凄いわ。お天気も良くてホルヘさんも最後はイアンノーネ君に対して機嫌直してたようですね(笑)この結果繰り返してくれるなら、この土曜日もお天気良かったら今度は二人仲良く並んでセパンツーリングですかね(笑)待ち合わせは裏ストレート入り口付近の曲がり角で(笑)
コレBL入っていますか?(笑
マルクならパイセン呼ばわりしそうナ
いえ♪入れてません。きゅんは気にしないで下さいw
wwwwwwwwwwwwwwwwwww
4ポイントより7ポイントのほうが・・・ロレンソ的には当然そのほうがいいですよね!
この3ポイントの違いで、ロレンソがロッシをひっくり返したりして。。
そしたら、イタリア国民からイアンノーネは・・・怖
もちろん、レースだからそんなことは気にすることじゃないんですけどね。
ヘルメットの件が、なければ、もっと縮まっていたのかぁ・・・・・・・・