『マルケス：ロッシもプレッシャーを感じてる』
★10月23日（金）、セパン戦FP2で3位を獲得したマルク・マルケスのコメント。
【昨日のロッシ選手からの批判については…】
「今でも驚いてます…皆さんと同様。僕はヴァレンティーノ（ロッシ）のことを尊敬してるし、今後もそうしていくつもりです…彼の置かれた状況も分かりますから。10回目のタイトル獲得のために戦ってる最中で、それが目前に迫っていて、ホルヘ（ロレンソ）がいかに強いかも分かってるんですから。やっぱりプレッシャーを感じてるんですよ。」
【ああ言う風に批判され、今後はマルケス選手の対応も変わりそう？】
「この戦いに関して…コースでの彼とホルヘの対決に関し、僕は外野にいるほうが良いですね。僕はいつも通り、自分のレースをしていきます…フィリップアイランドの時のように。もしかしたらレースでは2人の間に挟まれるかもしれないけど…ダニ（ペドロサ）やイアンノーネだってそうなるかもしれないし。もしそうなったら、ヴァレンティーノかホルヘのどちらかが有利になるかもしれない…でも、どちらも僕が助けなければならないチームメイトではないんで。」
【なぜロッシ選手がああ言う批判をしてきたか分かる？】
「分かりません。多分、新しい戦法なんじゃないんですか（笑）。僕に分かるのは、フィリップアイランドで僕はけっこうな危険を冒したってことと、自分のレースをしていたってことだけです。この質問の答えはヴァレンティーノにしか分からないことですよ。コースで（ロッシが）ホルヘを倒すのに充分な強さがあるって思うんですけどね。」
【昨日の会見まで、こうなりそうな気配はなかったの？】
「フィリップアイランド決勝レースの後、2人で話しました。レースのある時点で、なぜ僕が減速したのかを訊いてきたんですが…でも、普通の会話だったんですよ。僕は自分のタイヤを保たせようとし、自分のレースをしてただけなんですけどね。」
【昨日の会見後、マルケス選手はムカついた？】
「いいえ。あの発言が作戦の1つなことは明らかだし、彼は話しが上手いですから。僕には理解はできませんけどね…だって、ヴァレンティーノはとにかくホルヘの前か、すぐ後ろでゴールすればタイトルは取れるんだから。」
【昔、ロッシ選手にサインを貰った時のことを覚えてる？】
「バルセロナで、2008年でした。あの時は、いつかモトGPで彼と戦うことになるなんて思ってもいませんでしたよ。これからも僕の憧れだし、尊敬し続けます。多分、史上最高のライダーですよね。」
（2015年10月23日『Gpone』記事参照）
フィリップアイランド決勝戦直後から、ロッシ選手はマルケス選手のことを怪しんでいた…
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【メルマガ36号 2015年10月23日 発行】
【2015フィリップアイランドGP内輪話】
●マルケス脅威の最終ラップ、なぜロレンソは優勝できなかったのか？
●ロッシ激怒：マルケスは、密かにロレンソを助けていた？
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まぐまぐさんのサイトの方には以下のように書いてますんで…（涙）
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憧れていたロッシから、戦略にしろなんにしろ批判されたマルケスの心中を考えるとかわいそうだな。
マルケスのコメント、すばらしい！！
ロッシファンですが、今回の件はガッカリです。
「百年の恋」の行方やいかに・・・ですかね。
いくら論理的にものが考えられるといったって
感情的には多かれ少なかれ、さすがに思うことは有るでしょうね。
若くして大人のコメント、カッコイイね。
まぁマルクは別に何ら悪いことしてないんだから泰然としてりゃいいんです。
てかあれでヘコむタマじゃぁないでしょうｗ
ヴァレのコメもまぁあれはあれでいいでそと思う。
でもマルク側から見れば、ちょっと気の毒な部分はあるのは確かだね。
ー子どもの頃から憧れて、がんばって同じコースで戦えるとこまで登って来た。
マイヒーローと戦うことが嬉しくて無我夢中になってたら、なんか怒らりた・・・ー
ま、そこまでピュアな御仁かどうかはわからないけど、マルクは良くも悪くも他意はない男だと思うけど。
ロッシが批判に至った要素の一つとして
想像するに、おそらく国籍というか、そういったものも関係があると思います。
イタリア人のロッシに対して、他の三人はスペイン人であり同胞です。
彼らは同じ国で生まれ育った若者です。
そして全員自分のライバル、、、。
チャンピオンシップが緊張が最高潮に達している今、その部分でもロッシは心配したんじゃないでしょうか。
スペイン人は同胞を助けるのではないかと。
グランプリのように世界中から多様な国の人が集まって競う場では、特にナショナリズムを表向きにするのは慎まれることだと思いますが、どうしてもあると思われます。
ついに 全てを賭けた 男の戦いが見れる！！
ロッシのお陰だろう。
このような 戦いを待っていた！
ロッシの言う サバンナの掟だろう。
そしてそれは 皆が望む真剣勝負なのだ。
一体どのような ドラマとエンディングが待っているのか・・・
いや、 もはや 結果がどうなるかを考えることなど やめよう・・
ただ ただ 息をするのも忘れて 食い尽くすように 見るのみ！！
どうなったかより どうやったかを 見届けたい。
いや、やはり どうなったかもでいっ！！