Riding the RC213V-S, having fun and knowing the #RedBullRing track! pic.twitter.com/u9yqTjv0Ca
— Marc Márquez (@marcmarquez93) 2016年6月14日
『マルケス:ロッシとの握手は時間がかかったけど、実現した』
★マルク・マルケスがホンダ市販車のプロモーションビデオ撮影のため、『Red Bull Ring』サーキットを訪れていたマルク・マルケスが次のように語った。
【(タイトル争いで)追う立場と追われる立場のどちらがいい?】
「もちろん、上位にいて、常に何ポイントか多い方がいいですよ。今は(総合2位のロレンソと)10ポイント差でしょ。総合首位でいる方が良いですね。もしル・マンみたいに転倒して3ポイントしか取れないなんてミスを冒し、差を縮められたり追いぬかれたりしても、上位にいれるじゃないですか。もし2位〜3位だと、ミスも失点も許されないから。」
【あのホルヘ・ロレンソと10ポイント差なわけだが…】
「正直に言うなら、僕にとっては差がないも同然です。もし次のレースで僕が3位で、彼が優勝だったら、もうたったの1ポイント差になってしまうでしょう。もちろん10ポイント差だって、あるに越したことはないけれど、でも、みんな拮抗してるから。ヴァレンティーノ(ロッシ)だって22ポイント差でしょ。7戦終えて3選手のギャップが25ポイント以下と言うことは、最終戦まで行方は分からないってことだと思います。」
【ロッシとロレンソ、どちらが強敵?】
「サーキットによります。ロレンソが好調の日は本当に速いんですよ。ヴァレンティーノより速いですね。それに、ロレンソは1周タイムの方でも速いから。でも、その一方でヴァレンティーノには豊富な経験がありますからね。どんな状況でも有利に持って行くことができる。彼が速い時のレースで、彼に勝つのは本当にキツいですよ。そのうえ、金曜/土曜はそれほど速くなくても、(日曜日には)ちゃんと上位に上がってくるでしょう。それにかなり安定しているし。」
【バルセロナ決勝戦後、ロッシ選手と握手していたが…ライバル関係に終止符が打たれた?】
「僕としては選手全員とライバル関係にあると思ってるんで。コースに降りれば、チームメイトでも友達でも、誰にも負けたくないものだから。結局のところ、選手全員はプロとしての人間関係を築くべきであって。コース内では本当に危険が多いですから。(去年の)ヴァレンシア決勝戦の後、『僕はいつでも握手する気持ちです』と言ったんですが、実現するまでに時間がかかりましたね。でも、実現したから。そこが一番重要でしょ。僕の方としては全く問題ありません。」
【今回、『Red Bull Ring』サーキットを走行したわけだが、モトGPに役立ちそう?】
(※8/14オーストリアGPは同サーキットで開催されます)
「本当はモトGP機で走った方がいいんですけどね。でも、レギュレーションの関係で、日程的にここでテストはやれないんで。今回乗ったマシンはかなり(モトGPに)近いですけどね。このテストは重要でしょう。2ヶ月後には、ここで本番なんだから。最低限、コースを経験できましたからね。」
(2016年06月16日『Marca』記事参照)
ロッシ&マルケス選手…双方ともに「友達には戻らないだろう…」と言ってるようですが…
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【2016バルセロナGPまとめ その1 ヤマハ】[2016年06月08日 Vol. 94]
●ロッシ『悲惨な出来事があると、人と寄り添おうと言う気持ちになる』
【2016バルセロナGPまとめ その3 ホンダ】[2016年06月14日 Vol. 95]
●マルケス感激『ロッシとの握手は、ずっと願っていたこと…』
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で?仲直りしたの?
はやく次のレースはじまらないかなぁ・・・
以前のような超仲良しではないけど、普通にシャンパンかけあえる同士の関係には戻れるかな。
競技者の距離感としてはそれが一番いいと思う。