『2016 SBK ラグナセカ レース1トピックス』
★7月9日(土)、SBKラグナセカ戦のレース1が行われた。
★優勝ジョナサン・レイ(カワサキ)。当コースではSBKキャリア初優勝。
★2位トム・サイクス(カワサキ)。PPスタート。
★3位ニッキー・ヘイデン(ホンダ、ホームレース)。今季3回目の表彰台(セパン優勝、アッセン3位)。
チームメイトのマイケル・ファン・デル・マークはグリッド11位スタートから追い上げ、4位。
★ドゥカティ組は両選手とも転倒リタイヤ。チャズ・デイヴィスは第5ラップで首位を走行中に、ダヴィデ・ジュリアーノはレース中盤に。
★6位ロレンツォ・サヴァドーリ(アプリリア、当コースは初めて)。3位ヘイデン選手と0.8秒強の僅差。
チームメイトのアレックス・デ・アンジェリスは9位。
★10位ニッコロー・カネパ(ヤマハ)。シルヴァン・ギュントーリ代役。
(2016年7月9日『GPone』記事参照)
(2016年7月9日『MOTO.IT』記事参照)
『2016 SBK ラグナセカ レース1リザルト』
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(カワサキ、ドカ)、(ホンダ、ヤマハ、BMW、アプリリア…)というグループ化が定着している感じ。カワサキの牙城を崩すにはチャズしかいないかなと思っていたら。。ニッキーが3位に入ったからいいか。サイクスが以前と比べて落ち着いた走りをしている。
プッシュしても10Rは安定しているのに対して、パニガーレは挙動が過敏だなという感じ。その負担はライダーがカバーしないといけない。フロント周りの差なんだろうな。パニガーレは、来年エンジン以外、1から作りなおしてほしいな。
ホンダのフロンサスがフルボトムするのが他と比較して速いのが気になった。
もう少し踏ん張る必要があるのでは? フルボトムするとキャスターが立って不安定さ増すだろうし、それではブレーキングがより強くできないのでは?
フルブレーキング時はキャスターが立ちすぎない様にフォークのストローク量を短くするとかできないのかな? リアも同時に沈んでくれたらキャスターは立たないのだろうけど。
今年もカワサキについて行けるヤツはいないのか。
ハイデンも来たw
今年はほぼレイで確定かなと言わせる内容でしたね。チャズも前の転倒から自分を取り戻せてない感じが…来年ラバティがドカからSBKに復帰しそうですが…レギュラー組二人はフォレスも居るだけに危なそう
レイ+カワサキ 強すぎですね。ほぼチャンピョンかな?
もう他メーカーの来年の出来を期待するしかなくなっています。
SBKの速いライダーとしては、レイ、サイクス、チャズ、ハスラム(去年)くらいしか思い浮かびません。期待していたVDマークは沈んでしまった。代わりにニッキーが伸びてきたか。
motoGPと比較するとSBKはちょっと役者不足なのでしょうか?
まあ川崎の強さは徹底的なピレリへのデータ収集がありましたから…だから逆に日本ではそこまでとは…
ヤマハはBSBでデータあるだけに、後は世界中のサーキットのデータを集めればいけると思うんですが…
ファンデルマークとロウズ兄はモトGPに逆輸入の噂がたつくらい期待されてますし、それぞれエンジンチューニングによるセッティングが狭くて大変なのとヤマハ機のデータ不足って理由は一応有りますしね。現にラバティは光る走りでモトGP、SBK双方から評価高いです。なので、前ほどレベルに違いはないかと。後、四輪で言うフォーミュラとGTみたいな感じでジャンルが違うようになってきたとも思います。