『ヤマハ:どうしてしまったのか?多くのミスを犯してしまう』
★7月17日(日)、ザクセンリンク決勝戦でヤマハファクトリーはヴァレンティーノ・ロッシが8位、ホルヘ・ロレンソが15位に終わった。
★ヤマハのリン・ジャーヴィス氏(マネージング・ディレクター)のコメント。
【マルケス選手はヤマハ機より劣るマシンに乗りながら、なぜ総合順位では大差で首位に立っていられるのか?】
「ヤマハがどうしてしまったのかと言えば…あまりにもミスが多かったんですね。それが全てです。特に技術面での問題ですね。ムジェッロでのエンジン故障では25ポイントを取りそこねてしまい、今週末は転倒6回でしょ(※ロレンソ、ポル・エスパルガロ、スミスの転倒合計)。ホルヘなどは転倒3回ですからね…。
うちのレース戦略が良くはなかった一方で、マルケスの方は完璧でした。ウェットコンディションでは6位を走り、マシン交換後に戻って来た時は9位に落ちただけ…。マルケスはレースでミスを犯さず、うちは多いんです。」
【シーズン後半は…】
「今シーズン後半、うちが完璧にこなせることを、そして、ライバル陣に問題が生じてくれることを願っています。当然、シーズン後半に状況が可能性はあるでしょう。容易なことではないが、不可能ではない。9レース終え、うちはマルケスに対し48ポイント差(ロレンソ)と59ポイント差(ロッシ)でしょ。つまり、計算上はまだ可能なんですよ。争っていけるポイント数はまだまだあるのだから。ただ、今も言ったとおり、容易なことではありません。マルケスは簡単に乗りこなせないようなマシンから、ここまでのパフォーマンスを引き出しているのですからね。」
(2016年07月18日『AS』記事参照)
ロッシ選手が今回の真の敗因を説明。
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【2016ザクセンリンクGPまとめ その1 ヤマハ】[2016年07月20日 Vol. 100]
●ロッシ:ピットの指示無視とタイヤ選択ミスが敗因ではない
●ロレンソ3回転倒に楽観的、今後の反省と対策
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ロレンソは15位じゃなかったでしょうか?
去年ミスの多かったのはマルケス・・・
上手く行かないもんですね。
あっ、失礼しました。有難うございますね♡
いやいや、アッセンの予選では転倒しても速攻で切り替えて借りたスクーターで戻りタイム出したり、この前もタイヤの選択ミスでコースアウト、マシン乗り換えてギリギリのライディングしてるじゃない。
マルケスだって決して順風満帆ではなく、ポイントを手繰り寄せるように懸命にやってる。
YAMAHAの2人とはその差が現れてると思いますけどねぇ。
マイナス要素を諦めずにポジティブに変えようとする姿勢は見習うべきかと。