『2016 ブルノGP モトGP 予選トピックス』
★8月20日(土)、ブルノ戦 モトGPクラスの予選が行われた。
★首位マルク・マルケス(1分54秒596、ホンダファクトリー)。終盤、魔法のようにPPタイムを記録。ドライコンディションでの当コース記録を更新。
チームメイトのダニ・ペドロサは9位(+1.245)。予選1は首位で通過。
★2位ホルヘ・ロレンソ(+0.253、ヤマハファクトリー)。柔らかめタイヤを使用。FP3/FP4では首位だった。3回目のタイムアタックを辞めたのは、それまでの自己タイムに満足していた模様。
★チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは6位(+0.913)。固めタイヤを使用し、その後、柔らかめに履き替えていた。目標はロレンソ選手とのギャップを縮めることだったが叶わず。最速ラップを走行中、最終コーナーでマルケス選手に抜かれ、ゼロコンマ何秒かロスした。マルケス選手はその直後、ポル・エスパルガロ選手の前に出て、やはりタイムロスさせていた。なお、マルケス選手の操縦に非はなく、自身の最速ラップに集中していただけ。
★ヤマハのマイオ・メレガッリ氏(ヤマハ・チームマネージャー)のコメント。
「ここの2列目スタートなら、それほどダメージはないでしょう。」
★3位アンドレア・イアンノーネ(+0.631、ドゥカティファクトリー)。相変わらずT2セクターで苦戦してるが、常に上位にいるし、リズムも良い。マージンはそれほどないが、ヤマハ組やマルケス選手のパフォーマンスにそれほど遠くない。予選後、まっすぐボックスに帰還し、メカニックらに順位を告げられパルクフェルメに入った。
★チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾは7位(+1.152)。最初のタイムアタックではフロントタイヤに問題が生じ(※欠陥かも)、すぐにボックス帰還。予期していなかったメカニックらは慌てて、待機させていたマシンのフロントタイヤを外し、最初のマシンに装着。これらの作業がかなりのタイムロスになった。
2回目はミスにより、きちんと完走できず。3回目で7位タイムを記録。アグレッシブすぎるライディングがスムーズな当コースに合わず、不利になってる。
★4位はサプライズでアレイシ・エスパルガロ(+0.728、スズキファクトリー)。渋滞なしの空いたコースでベストを尽くした。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは8位(+1.191)。
★5位エクトル・バルベラ(+0.841、ドゥカティ・アヴィンティア、GP14.2機)。今回も上手くスリップストリームを活用。
★21日(日)は天候不順。雨のち晴れの可能性あり。
(2015年08月20日『Gpone』記事参照)
(2015年08月20日『Moto.it』記事参照)
(2015年08月20日『Motorsport.com』記事参照)
『2016 ブルノGP モトGP QP2リザルト』
『2016 ブルノGP モトGP QP1リザルト』
『2016 ブルノGP モトGP FP4リザルト』
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すげーな、予選じゃなく、レースだねw
マルケスはいつもの姿をつい見せちゃったね。
まぁ、もう見慣れたし、むしろ面白く見れるようになってきた。
明日も盛り上がるかな⁈✪‿✪
Q2のピットイン後にロッシがもっとタイムを上げるだろうなと思っていたら意外な結果。
ほんとに渋滞かぁ?? ピットをでたときはロッシ、ビニャ、ポルの順ででていったけど、途中映像がなく、最後にポル、ロッシ、マルケスの順で競り合っていた。ビニャがピットに入ってるし、どういう展開だったのだろ?
マルケスはロッシより先にでていった。1周もラップする時間はないと思うから途中でロッシが来るのを待っていたのかな???わからん。マルケスのタイムはスリップを使ってのタイム。もう!前走者の邪魔にならないように前走者より速く走る方法をバルベラに教わったら?
ロッシは走ったあとに電装系のメカニック?と何か話していたから、セッティングがまだ完璧にでていなかったのかな? WUPがどうなるか楽しみ。
午後になって気温が上がるからタイムも上がるかなと思っていたら、そうでもないようでよくわからない。スリップを使わずに全力で走るロレンソのタイムが参考になるかもしれない。ロッシはあてにならない。(笑)
ロレンソの最速値
Q2 1’54.849 気温26℃ 路面温度40℃
FP4 1’56.275 気温24℃ 路面温度38℃
FP3 1’54.791 気温19℃ 路面温度24℃
気温の少し低いFP3で最速をだしてる。ソフトタイヤの特性?? 単に調子が良かっただけなのか。わからない。