『ドヴィティオーゾ:今、優勝を考えるのは非現実的』
★9月11日(日)、ミザノ決勝戦でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が6位でゴールした。首位とのタイム差は約20秒だった。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「思い通りの展開にはなってくれませんでした。実のところ、引き離されすぎでしたよね。然るべき信頼感はあったものの、限界点が多すぎましたね。今日のような速いペースのレースでは、うちは苦戦するんです。あいにく、ブレーキングとコーナー旋回で苦戦しすぎてたって言うのに、そのうえ、スムーズな操縦もできなくて。」
【金曜FPでは、それほど引き離されてるようには見えなかったが…】
「上位陣と戦えるようなベースはあったんです。ただ、その後、ころころと変わってきてしまい…特にレースですよ。タイヤにしても、選手らが躍起になっていた点にしてもね。序盤ラップから、うちはロスしすぎてるって分かりました。多少挽回できてたのは、せいぜいT3セクターぐらいで。その後、アグレッシブなスタイルに切り替えたものの、それほど助けにもならず…」
【ピッロ選手がWUP後に『表彰台を賭けて勝負に出られる』と言っていたが…】
「表彰台を目指せるとは思いません。彼は楽観的に言ってるんであって。レースになってみなければわからないものでね。ペドロサが良い例でしょ。彼が出てくるだろうなんて誰が言いました?各選手、それぞれのやり方で作業を進め、日曜の午後になって初めて真の実力を意識するんです。」
【9番目の優勝ライダーはドヴィ選手…】
「優勝できると信じてるし、常に最大プッシュを続けていくつもりです。ただ、現実に目を向け、限界を受け入れる必要もあるでしょう。確実に優勝できると考えるのは無意味なんで。今日のように大きく引き離された時は、じっくり考えてみないと。僕らの敵はトップ選手たちで、モトGPでは自分が調整しきれた時しか優勝できないものだから。残念だが、でも、この話題については常に地に足をつけていようと思ってるんです。それに、オートバイで走っていれば何が起きてもおかしくないって言うのも事実ですからね。」
(2016年09月11日『Gpone』記事参照)
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>>ブレーキングとコーナー旋回で苦戦しすぎてたって言うのに、そのうえ、スムーズな操縦もできなくて
直線だけ?
ドビ…がんば…
GP通算1勝。
勝機ってメンタルの部分も大きいと思うし、悪いけどワークスを渡り歩いてる割にこの成績なのもわかる気がします。
根っからのセカンドライダー気質なのねぇ。
イアンノーネならこんな事言わないかもね。
残留決まって落ち着いちゃったようですね。
ホンダで1勝ですからね。
個人的には転けてもイアンに残留して欲しかったですわ。