ペドロサ鎖骨骨折、スペイン帰国：2016茂木GP

『ペドロサ鎖骨骨折、スペイン帰国』

★10月14日（金）、午後FP2セッション終盤でダニ・ペドロサ（ホンダファクトリー）が激しいハイサイド転倒を喫した。長い直線コース後の下りカーブだった。
ペドロサ選手はすぐに立ち上がったものの、右肩を押さえていた。

★モバイル・クリニックでのCT検査により、右鎖骨の複雑骨折が判明した。

★ペドロサ選手は今夜、スペインに帰国し、バルセロナで手術を受ける予定。フィリップアイランド/セパンGPでの復帰は難しく、ヴァレンシア最終戦での復帰に期待がかかっている。

★2010年のル・マンGPの際と同じ骨折である。

★リヴィオ・スッポ氏（ホンダHRCチームマネージャー）のコメント。
「今夜、ヘリコプターで東京に移送する手配をしています。そこからスペインに戻り、右鎖骨の手術を受けます。
新タイヤを履いていたのだが、まだ熱が入っておらず、コーナー進入で既にグリップを失い、ハイサイド転倒となりました。現時点では、いつレース復帰できるかは分かりません。重要なのは帰国の手配の方なので。私は運不運なんてものは信じないが、ダニにとって今がポジティブでないことは確かですね。」

★15日（土）よりヒロシ・アオヤマがペドロサ代役となる可能性あり。現在、ホンダで検討中。

（2016年10月14日『Gpone』記事参照）
（2016年10月14日『Moto.it』記事参照）
（2016年10月14日『Motorsport.com』記事参照）

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