ヴィニャーレス『ドヴィ攻撃も可能だったが、アレイシに手間取って…』2016茂木GP

『ヴィニャーレス：ドヴィ攻撃も可能だったが、アレイシに手間取ってしまった』

★10月16日（日）、茂木GP決勝戦でマーヴェリック・ヴィニャーレス（スズキファクトリー）が3位を獲得した。今シーズン3回目の表彰台。

★ヴィニャーレス選手のコメント。
「満足です。ただ、もうちょっと良い結果を出せてたはずなんですけど。7位スタートだとレースでずっと最大プッシュできるもんじゃないんで。自分のリズムで走れるようになるまで待たなければならなかったんです。5位になったらアレイシ（エスパルガロ）がいて、上手く抜けました。
ドヴィツィオーゾにも追いつけると思っていたが、結局、アレイシ相手に手間取りすぎてしまい無理でした。とにかく、表彰台なんだから本当に好リザルトだし、チームも本当に最大限の努力をしてくれました。次のフィリップアイランドを待ってるんです。得意なコースだし、あそこでも上手くやれると思うんですよ。」

【スズキ同士の対決は励みになる？】
「3位になれそうだって思ったら、もうそれが充分励みになってました。自分の作戦で突き進んでいて…ラスト10周でプッシュする作戦だったんです。アレイシはレース前半でかなりタイヤを消耗させてたし、そのせいで僕の後ろでゴールしてたんだと思います。」

【その『ラスト10周でプッシュ』作戦と言うのは？】
「レース終盤を速く走れるようタイヤの保ちに集中してたんです。モトGPと言うのはラスト10周が重要ですから。その辺りでは最速グループに食い込んでいけてたと思うんで、」ポジティブなことですよね。予選が上手くいってたら、2位争いも可能だっったと思うんですけどねぇ。」

【マルク・マルケスのタイトル獲得については？】
「実に賢いチャンピオンシップをこなしてましたよ。常にポイントを獲得してきたのは彼だけでしょ。今日のヴァレンティーノの転倒は残念でしたね。でも、彼だって10点満点のタイトル争いでしたけどね。」

（2016年10月16日『Motorsport.com』記事参照）
（2016年10月16日『Gpone』記事参照）

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