佐々木歩夢、エネア・バスティアニーニ代役：2016セパンGP

『ササキ：バスティアニーニ代役、セパンGP』

★エネア・バスティアニーニ代役として、チーム・グレジーニはセパンGPにアユム・ササキ（16才、日本人、今季ルーキーズカップ総合優勝）を起用することとした。

★バスティアニーニ選手はフィリップアイランド決勝戦で転倒し、T9椎骨および肋骨を骨折した。ヴァレンシア最終戦での復帰を目指し、療養している。

★バスティアニーニ選手のコメント。
「残念ながら、ここセパンでは走りません。具合は良くなってきてるけど、（参戦したら）すべてを危険にさらすかもしれないんで。コースに出られないのは残念だけど、ヴァレンシア最終戦までに治すことが先決です。総合2位を死守しなければなりませんから。今回の（ホルヘ）ナヴァッロのリザルト次第なんですよねぇ。でも、21ポイント引き離してると言うポジティブ面もあるから。
事故直後、すぐに激痛がして歩くのも大変だったんで、ちょっと落ち込みました。でも今は1日1日良くなってきてるので、きちんとリハビリしていればヴァレンシアまでに絶対に走れる状態になると思います。」

★ファウスト・グレジーニ氏（チームマネージャー）のコメント。
「当然、エネアのセパン欠場は非常に残念ですよ。総合2位争いでホルヘ・ナヴァッロとのギャップを維持できてたかもしれないんだから。とにかく、エネアはヴヴァレンシアには出られそうなんで、今は回復することのほうが先決でね。
エネア欠場と言うことで、うちはホンダHRCとの同意のもと、ササキにチャンスを提供することにしました。ルーキーズカップのチャンピオンです。期待の新星にこう言った経験を提供できて嬉しく思ってます。」

（2016年10月27日『Gpone』記事参照）
（2016年10月26日『Gpone』記事参照）

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