MotoGP

ドヴィツィオーゾ、1日でPP2回獲得:2016セパンGP

『ドヴィツィオーゾ:1日でPP2回獲得』

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★10月29日(土)、セパンGP予選でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が柔らかめタイヤで2’11”511、固めタイヤで2’11”485を記録。両タイムとも首位タイムに相応し、PPを獲得した。

★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「ベストチョイスだろうと思って柔らかめタイヤで始めたんですが、他の選手が全員、固めを履いてたんで、不安になってきて…今回の予選セッションはずっとそのタイヤで走ろうと思ってたんですけどね。作戦ミスだったかなぁって不安になって…実際、コーナー進入でフロントがかなり暴れてたんですが、とにかく、100%プッシュはせずに1周走ってみたんですよ。にも関わらず、好タイムを出してしまって。どうしたものかと、すぐに決めかねてたんですよ。タイヤを交換した方が良いのかどうか。1周まるまる悩んで、ボックスに戻るための近道も取らず…最後の最後になって、やっぱり交換しようって決めたんです。もう残り時間もわずかでね。通常、固めタイヤって言うのは走りやすくなるまでに3周はかかるんですが、2周でなんとかしました。それで、タイムを伸ばせてしまったんですよ。」

【これまでもウェットで常に強い走りをしてきた?】
「ミニバイクの時はしてました。レースでいつも優勝してましたから。でも、タイヤの大きいのに乗るようになってからは、序盤で苦戦してしまってね。その後、125cc時代の最後の年あたりから自信が出てきて、その翌年の250cc参戦からは常に速かったですね。」

【今日の結果からすると、明日はウェットレースを願った方がいい?】
「実のところ、FP3では苦戦してしまって。解決すべき問題がまだあるんですよ。WUP(ウォームアップ)がドライになって、具合の良いセッティングを見つけられると良いんですが。ライダーって言うのは常にスリックタイヤで走りたがるものでね。でも、雨が降っても準備は万端ですよ。」

【ドライでの路面コンディションは、どう?】
「明らかに、なにか間違ってしまったって感じですね。走行ライン上が濡れたままなんですよ。ここの暑さを思えば尋常じゃない。とにかく、アスファルトがこう黒いと、なにも見えないんですよ。」

【そう言う箇所をスリックタイヤで走ったら?】
「確実に転倒しますね。」

(2016年10月29日『Gpone』記事参照)
(2016年10月29日『Moto.it』記事参照)

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