『ピッロ:新リアエンド?ドゥカティ選手のKers』
★セパン・サーキットで1月25日より、モトGPの各テストチームがプライベートテストを開始した。
★ドゥカティはミケーレ・ピッロがGP17機のテスト走行を行ったが、マシンのリアエキゾーストが改良され注目されていた。
★ピッロ選手のコメント。
【いつも通り、テストの初っ端を請け負って…】
「そう言うことですね。あいにく、天気のせいで厄介な一日になってしまったけど。開始直前まで雨が降っていて…午後4時半以降にも降りましたね。おかげで、予定が少し狂ってしまいました。」
【しかも、アスファルトの水はけも悪い…】
「そうなんですよ。トラックのあちこちが濡れたままで、けっこう気を使いました。とにかく、開発作業は続けてたんですが、スリックタイヤがあまり使えなかったですね。」
【マシンのリアエンドに注目が集まっていたが…】
「あの荷物入れ、どうでした?サンドイッチと水を入れておくのに便利かなぁって感じなんですが。ここは本当に暑いから(笑)。」
【あの新リアエンドはドゥカティの秘密兵器なの?】
「僕ら選手のための『Kers』だとは言えますね(笑)。残念ながら、もうウィングは使えないから、他の道を探さなければならないんですが…今のところは満足してます。この新リアエンドはストーナーもテストする予定だし、30日からの公式テストではロレンソやドヴィツィオーゾのマシンにも付けられます。」
【ウィング禁止を乗り切るためのもの?】
「ご存知の通り、レギュレーション変更によりヴァレンシアテストではその辺の作業をしていました。この新リアエンドは最初からフィードバックも良いんで喜んでるんですよ。つまり、自信はありますね。」
【ヴァレンシアテストの時とは何が変わったの?】
「最後に行ったテストとの比較は難しいでしょうね。あれからけっこう時間が経っていて、僕も2ヶ月間乗ってなかったから。」
【答えは見つかったと言うこと?】
「あまり詳しい話はできないんで。ただ、マシンの戦闘力は高いし、今回のセパンテストでは正しい方向に進んでいると思いますよ。当然のことながら、ライバル陣も新たな作戦を練っているんでしょうけどね。」
【明日(26日)はストーナーテストライダーもテストに参加するが、どんな作業を?】
「作業予定が組んであるんで…然るべき方向に進んでいると思いますけどね。天気予報ではまた雨なんで、今日みたいじゃないと良いんですけどね。テスト用のマテリアルを色々と用意してるんで、できるだけトラックでの作業を続けたいんですよ。」
(2017年01月26日『Gpone』記事参照)
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